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コラム

ストアーズ決済 の審査に落ちた原因は?クレジットカード導入したい個人事業主必見!

 

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ストアーズ決済の審査に落ちる原因

以前読んだ STORESの記事には、ストアーズ決済の審査通過率は90%と書かれていました。

審査に通りやすいはずですが、中には審査に落ちてしまうケースもあります。

STORES(ストアーズ)決済の審査に落ちる原因は、主に二つです。

審査に落ちる原因

審査通過できない原因は、

  • 取扱いが禁止されている商材を扱っている
  • 営業実態を明らかにする提出資料が不足している

この2つが圧倒的に多いです。

利用規約でNGなのは怪しい商品だけではない

禁止商材は、決済会社ごとに定められており、利用規約に明記されています。

特に怪しい商品でなくても、元々、規約でNGとされていれば、まっとうな商売や商品であっても審査に落とされます。

STORES(ストアーズ)決済で禁止されている商材は利用規約に掲載されていますが、この記事でも後ほど解説します。

 

提出資料の不足で審査に通らない場合も

また、営業実態に関する情報が不足していると審査に落ちやすいです。

「店舗営業していて、ホームページがある」ケースは割とスムーズなのですが、

  • ホームページがない
  • 店舗外での営業スタイル(イベント出店・訪問販売・シェアサロン・間借り営業など)
  • プライベートサロンで住所を公にしていない
  • 開業前で店舗の内装なども未完成

といった場合、営業実態を明らかにするための補足資料が必要で、提出資料が足りないと審査に落ちてしまいます。

 

審査を通過するための対策

審査を通過するには、規約でNGになっていない商材であること、提出する資料に不備や不足がないことが必須となります。

この記事では、 STORES 決済 (ストアーズ決済)の審査に落ちやすい業種は何か、審査に落ちないためには、どのような資料を提出すればよいのか、解説します。

注意

詳細な審査基準は公表されていないので、この記事に該当する要素がなくても審査通過できないこともあります。

審査に落ちるリスクが高いものについて、この記事では解説しているのでご了承ください。

 

STORES 決済 に落ちてしまったら

 STORES 決済 の審査に落ちてしまった場合は、Square(スクエア)がおすすめです。Squareは審査が通りやすく、サービスも使いやすいと評判です。

Squareの審査についてはこちらの記事もどうぞ→Square審査落ちた原因は?アカウント停止の理由は?

 

 STORES 決済 の規約で禁止されている商材一覧

STORES決済で禁止されている商材は、犯罪やトラブルにつながりそうなものが多いですが、そうでもない物もあります。

STORES決済で2024年5月現在、禁止されている商材一覧は次のとおりです。

  • 非合法商品・サービス全般
  • 法律で義務づけられている免許や資格条件を満たしていない無免許・無資格販売
  • 個人輸入代行による販売
  • 現金化を前提とした販売
  • 現金化が容易な商品、現金に類似する商品、譲渡や転売が禁止されている商品や権利、悪用されるおそれがある商品(金券、商品券、有価証券等の金融商品、宝くじ、勝馬投票券、会員権、通話カード、趣味品を除いた切手、収入印紙、発行された領収書、ポイント購入費用、等)
  • 賭博的要素がある商品
  • 科学的根拠が乏しい効能や成功結果を標ぼうする商品やサービス
  • 危険物、武器として使用される目的を持つ商品(銃器類、火薬(玩具花火を除く)弾丸(使用済みも含む)、ボウガン、スタンガン、スリングショット、ナックルダスター、ヌンチャク、催涙スプレー、特殊警棒、改造エアガン、改造モデルガンやその部品、等)
  • 法令により所持または携帯を禁止された刀剣類・刃物(ダガーナイフ、バタフライナイフ、等) ※調理用包丁、カッターナイフ、アウトドア用ナイフ、その他日常用途を有するものおよび美術品として価値のある商品は可
  • 盗撮・盗聴に使用されるおそれがある商品(盗聴器、超小型カメラ、赤外線カメラ、等)
  • 盗難や不法な侵入に使用されるおそれがある商品(開錠工具、錠と一対になっていない鍵、マスターキー、イモビカッター、等)
  • 契約者名義を「使用者本人の名義に変更すること」を前提としない通話可能な携帯電話。また、海外からのローミングを前提とした携帯電話・通話カード、改造された携帯電話
  • 国内販売の禁止されている、または規制対象となる医薬品、医薬部外品、医療機器
  • 性的機能強化や改善を期待させる薬品や、生命にかかわる危険が伴う薬品を含むもの(ホルモン剤、精力剤、劇薬、合法・脱法ドラッグ、等またはそれらが含まれる商品)
  • 紹介されている検査機関についてプライバシーマークまたはISMS認証を取得していることが確認できない身体機能検査キット(検体を郵送などで検査センターなどに返送しておこなうもの)
  • 医療機器対象コンタクトレンズを除く高度管理医療機器(心臓ペースメーカー、等)
  • 著作権、商標権、パブリシティ権、肖像権、個人情報など他人の権利を侵害する商品やサービス、諸法規・公序良俗に反する商品やサービス
  • サンプル版やデモ版として貸与されている商品(不正コピーした音楽CD・DVD/ゲームソフト/コンピュータソフト、等)
  • アダルト関連商品・性風俗またはそれに類似する商品やサービスの代金(中古下着、児童ポルノ、等)
  • 異性が出会うためのサービス ※結婚を前提とした紹介(結婚相談所)は可
  • 継続的役務に該当するサービス
  • 商品やサービス提供終了前に利用者(購入者)から代金一部のみを徴収する、前金、内金、手付金、着手金、予約金、その他の名称を問わない該当する費用
  • 回収を目的とする、売掛金、未収金、延滞金、その他の名称を問わない一切の代金 ※法人間取引は可
  • (交通系電子マネーを利用する場合)お賽銭、お布施、寄付金、募金及びこれらに準じるもの、並びに、ラブホテル、レジャーホテル、スナック、ホストクラブ、キャバクラ、ガールズバー及びこれらに準じるもの
  • (Wechat Payを利用する場合)WeChat Payのウェブサイトにて禁止されている各取引(理由の如何を問わず、同ウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含みます。また、加盟店は、WeChat Payの裁量により、同ウェブサイトのドメイン又は内容が変更される可能性があることを承諾し、本規約第53条2項の規定にかかわらず、当社は、当該変更については加盟店に通知しないこととし、加盟店が本決済システムを利用した場合又は当社の定める期間内に登録取消の手続をとらなかった場合には、加盟店が当該変更に同意したものとみなします。
  • その他、当社または当社が本決済システムの提供にあたり提携する加盟店契約元が、不適当と判断した商品やサービス(紙巻たばこ、たばこ葉、等)

STORES決済 取引禁止商品ガイドライン(改定日2022年10月1日)より引用

 

個人輸入代行は取扱禁止商材

例えば、個人輸入代行は規約で禁止されているので、ちゃんとした商売として行っていたとしても、審査で落とされてしまいます。

 

【継続的役務提供】回数券やコース料金の一括前払いはダメ

「継続的役務に該当するサービス」も禁止されており、継続サービスの回数券や、コース料金一括前払いが料金メニューの中にあると、審査で落とされる可能性が高いです。

続けて通うエステなどはすべてNGという訳でなく、「前払い」や、「回数券」など、サービス提供前の支払はNGなので、サービス提供後の都度払いにすればOKです。

エステ店やプライベートサロンでも、ストアーズ決済を導入しているところはありますが、都度払いのみにしているはずです。

×
ボディケア回数券(5回) 
96,800円
ボディケア(1回) 
19,800円

前払いがNGとされるのは、エステや学習塾は、複数回のサービス提供を受けても得られる効果に個人差があり、高額な料金を払っても満足する結果になるとは限らないため、トラブルが起きやすい側面があるからです。

また、過去に、強引な勧誘で高額なコースを契約させて、中途解約の希望者に高額な違約金を請求するトラブルが問題視されたこともあり、それらのリスクを避けるためと考えられます。

「特定継続的役務提供」の対象となる業種(エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室の7つの役務が対象)は、解約手数料の上限や契約手続きについて特定商取引法で定められていて、加盟店審査も審査が通りにくい傾向があります。

回数券が使いたい方は、Squareがおすすめです。

金額や期間に条件がありますが、審査も通りやすく人気のある決済会社です。

継続的役務提供については、こちらの記事に詳しく解説しています。

「役務提供のクレジットカード決済導入~審査の難易度比較~前払いや回数券の扱いは?」

 

 STORES 決済 で交通系電子マネーが使えない業種

  • お賽銭、お布施、寄付金、募金及びこれらに準じるもの、
  • ラブホテル、レジャーホテル
  • スナック、ホストクラブ、キャバクラ、ガールズバー及びこれらに準じるもの

STORES決済では、上記の取引に交通系電子マネーは使えません。

 

イベント・サークル系でもストアーズ決済の審査は通過できる

同人サークルやイベント販売も、キャシュレス決済の需要が多い分野です

イベントで使うために申し込みして、無事、審査通過している人のツイートをご紹介します。

 

デザフェスなどのイベントで審査通過した人の口コミ

 

 

サークル系で審査通過した人の口コミ

STORES 決済 は、サークル系の利用は禁止していません。

審査通過しているサークルも多数あります。

ただ、サークル系でも審査に落ちている人もいます。

 

サークル系で審査に落ちた人の口コミ

審査に落ちた人とそうでない人がいますが、商材の違いや、申込時の提出資料の内容によって、審査の当落が変わる可能性があります。

ジャンルがアダルト関連だとNGです。

(審査が通りやすいSquareも、成人向けのアダルト商材には注意が必要です)

また、営業実態を証明する提出資料が不足していたことが原因かもしれません。

 

事業内容が分かる資料をしっかり提出すれば審査に通りやすい

サークルやイベント販売でも、事業内容が分かる資料を複数提出して、無事審査に通っている方もいます。

こちらの方は、追加資料の提出を求められましたが、無事審査通過したとのことです。

提出した資料は、

  • 取扱商品・商材と販売価格掲載資料
  • これまでのイベント参加実績
  • 販売ブースの写真
  • 通販サイトのURL
  • SNS上での告知投稿のスクリーンショット

などです。

営業形態により、申請時に必要な書類・画像は異なります。

どんなケースで、どのような資料が必要なのかは、このあと詳しく解説します。

 

占いはストアーズ決済の審査に落ちる?

審査が通りやすいSquareでも禁止商材となっている占いですが、ストアーズ決済ではどうでしょうか?

規約には、占いはダメと明記はされていません。

しかし、次のようなツイートを見かけました。

一方、下記のようなツイートもあります。

 STORESでは、決済サービス「 STORES 決済 」とは別のサービスで、ネットショップが作れるサービス「STORES」を展開しています。

STORES
かんたん無料でネットショップを作るならSTORES

STORESのネットショップ上には、占いのショップも複数あり、STORESで作ったネットショップ上であれば取りやすいかもしれません。ただ、ここ最近、占いに関しては審査が厳しくなっている印象があります。ケースバイケースなのかもしれません。

ちなみに、占いに関しては、PayPayは審査通過している方が多いようです。

 

STORES決済の審査通過には、申込時の情報提供が大事!

STORES決済の公式サイトのには、販売形態ごとに、どんな書類の提出が必要かまとめられています(「よくある質問」の「お申し込みに必要な情報・書類」のページを参照ください)。

店舗の実態が分かるURLや画像資料が必要で、情報が不足している場合は、追加資料の提出を求められますが、あまりにも情報不足だと、販売実態がないと判断されて審査に落ちる可能性もあります。

 

 STORES 決済 からのメールはもれなくチェックする!

また、申請後に、 STORES 決済 から追加資料の提出のお願いのメールが届くことがあるので、メールはしっかりチェックしておきましょう。

 

店舗営業の必要資料は?

店舗で営業するスタイルをとっている場合、申請時に以下の情報を提出します。

ホームページがある場合とない場合で、提出資料が異なります。

 

ホームページがある場合

  • 店舗名、店舗住所、店舗電話番号
  • お取り扱いの商品、サービス内容、価格(料金表、メニュー表など)

店舗ホームページの他、SNSアカウント、食べログ、ホットペッパーなど上記情報が確認できるものであれば有効です。

 

ホームページがない場合

  • 店舗名及び外観や内装が確認できる写真
  • 店舗名、店舗住所など概要が確認できるチラシや名刺等の画像データまたは写真
  • 取り扱いの商品、サービス内容、価格が確認できる資料(料金表、メニュー表などの写真)

 

店舗外の営業形態-イベント・訪問販売・シェアサロン・間借り営業

 

店舗外で行う営業形態の場合も、ホームページのあるなしで、提出資料が下記のように変わります。

 

ホームページがある場合

  • 店舗名、店舗住所、店舗電話番号
  • お取り扱いの商品、サービス内容、価格(料金表、メニュー表など)

店舗ホームページの他、SNSアカウント、食べログ、ホットペッパーなど上記情報が確認できるものであれば有効です。

 

ホームページがない場合

イベント利用の場合
  • 出店予定のイベント情報や過去のイベント出店情報が確認できるチラシ、ホームページURLなど
  • イベントで実際に販売している様子、ブースの写真など(あれば)
  • お取り扱いの商品、サービス内容、価格が確認できる資料(料金表、メニュー表など)

 

訪問販売、シェア、間借り営業の場合
  • 拠点となる住所(会社住所、代表者住所)が確認できるチラシや名刺等の画像データまたは写真
  • お取り扱いの商品、サービス内容、価格が確認できる資料(料金表、メニュー表など)

開業前の場合

開業前でも、店舗のホームページがある場合は、必要な情報は出せると思います。

ホームページがなく、しかも、店舗が完成していない場合は、外観写真や内装の写真が撮れないので、代わりの資料が必要です。

店舗名と合わせて店舗住所、電話番号が確認できる資料(チラシ、名刺、賃貸契約書、オープン告知チラシ、求人広告など)必を提出してください。

また、店舗がなく、イベントに出店する予定の場合は、出店予定のイベント情報が確認できるチラシ、ホームページURLを提出し、あわせて、集客方法の詳細(集客から決済までの流れを説明する文章のPDFデータやキャプチャ画像など)の資料も提出します。

訪問販売・シェア・間借り営業の新規開業の場合も、集客方法の詳細資料の提出が必要です。

 

プライベートサロンなど住所非公開の場合

自宅に店舗を構えていて、住所が公表できないなどの場合は、下記いずれかの資料が必要です。

  • 住所が記載されている個人事業開廃業届の写真
  • 詳細住所が記載されている名刺の写真

これらの資料の提出が難しい場合は、

  • 個人事業開廃業届及び詳細住所記載の名刺がない旨
  • 集客方法、非公開の理由、お客様への住所の案内方法

を提出します。

共通した注意事項

内装写真は、全体の内装がわかるように、なるべく広角で店舗全体がわかる写真が望ましいですが、一枚で全体が入らない場合は角度を変えて数枚用意すればOKです。

店舗名がはっきりとわかる外観写真が必要ですが、店舗がビル内にあったり、外観が撮影できない場合は、店舗名を含む入り口付近の写真でもOKです。

外観が撮れない場合は、名刺やチラシなど店名・住所の記載があるものを撮影して提出してください。

また、業種によっては、許可証などの追加資料の提出を求められる場合があります。

以上、審査に必要な書類について解説しました。

 STORES 決済 のサポートページの「お申し込みに必要な情報・書類」のコンテンツにも、詳しく書かれているので目を通しておくことをおすすめします。

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