個人事業主のキャッシュレス店舗導入~自営業のための主要モバイル決済比較、評判・口コミ・キャンペーン情報まとめ

モバイル決済比較と口コミ ~2024年クレジットカードおすすめ店舗導入

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コラム

スクエアとエアペイの違いを徹底比較!

 

スクエアとエアペイ比較

スマートフォンやタブレットをカードリーダーに接続して、クレジットカード決済ができるモバイル決済。

その中でも、AirPay(エアペイ)Square(スクエア)は、人気が高いサービスです。

この記事では、両者を比較し、違いを分かりやすく解説しています。

どちらを利用するか迷っている方は、どうぞ最後までお読みください。

費用や使い勝手など、気になる点や重要なポイントを徹底的に比較・解説しています。

 

スクエア・エアペイの特徴

Square(スクエア)のカードリーダーは3種類

Squareは、2009年2月にTwitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏がアメリカで設立した決済サービス会社です。

日本では、三井住友フィナンシャルグループの三井住友カードと提携し、2013年5月にサービスを開始しました。

Squareの決済端末

Squareリーダー

Squareリーダー外観

価格改定

税込7,980円4,980円

スマホやタブレットと連動して使うコンパクトなカードリーダー。Android・i-OS対応。 

ショートメールやEメールで電子レシートが送信できる。紙のレシートの発行には別途プリンターが必要。

Wi-Fiまたは4G/LTEで利用可(フリーWi-Fi不可)。

Squareターミナル

マルチ決済端末Squareターミナル税込39,980円

これ一台でカード読取・POS機能・レシート印刷が可能。

スマホやタブレット・プリンタ不要。オールインワンのマルチ決済端末。

Wi-Fiの通信環境が必要(フリーWi-Fiは不可、専用ハブと接続すれば有線LANとの接続は可能)。LTE・4Gなどは使えないがスマホ等からのテザリングは可能。

Square スタンド

NEWSquareスタンド税込29,980円

カードリーダー内蔵のi-Padスタンド。

回転式で、お客様による暗証番号入力やカード操作も可能(iPadはついていません)。

紙のレシート発行には別途プリンタが必要。

Wi-Fiまたは4G/LTEで利用可(フリーWi-Fi不可)。

 

決済端末不要、Android端末1台で決済可能「Tap To Pay」登場!

詳しくはこちら→Squareの「Tap To Pay」解説記事

 

\ 公式サイトで詳しく見る /

3つの決済端末があり、店舗にあわせた決済端末が選べます。

また、2022年9月14日からSquareリーダーも暗証番号入力に対応し、どの決済端末でも暗証番号での本人確認が可能です。

Squareは店頭で決済だけでなく、請求書をメールで送信して、届いたリンクからクレジットカード決済をしてもらったり、自動継続課金することもできるので、とても便利です。

無料で使えるPOSレジも、かんたんで使いやすく高機能です。

 

エアペイの特徴-中国人向けユニオンペイが決済できる

エアペイは、日本のリクルートグループが提供する決済サービスです。

主要国際ブランドや電子マネー他、中国人向けクレジットカード「銀聯カード(ユニオンペイ)」が決済できます。

Squareは銀聯カード(ユニオンペイ)には対応していないので、中国人のお客さんが多いならAirペイをおすすめします。

一方、Squareは、エアペイでは決済できないPayPayに対応しています。

Square・Airペイ決済ブランド2022.09

 

上記の表では、AirペイはPayPayが別×になっていますが、関連サービス「AirペイQR」QRコード決済を扱っています。

AirペイQRはPayPayも決済でき、その他、LINE Pay、d払い、auPAY、J-Coin Pay、UnionPay(銀聯)QRコード、COIN+、Alipay(アリペイ,支付宝)をはじめとするAlipay+、WeChatPay(ウィーチャットペイ,微信支宝)に対応しています。

エアペイの関連サービスとしては、「Airペイ ポイント」もあり、「AirペイQR」も「Airペイ ポイント」も、Airペイとは別に申込と審査が必要です。

 

スクエアとエアペイ-導入費の比較

エアペイもスクエア(Squareリーダーの場合)も、導入する際に用意するのは、

  • タブレットもしくはスマートフォン
  • レシートプリンタ(なくても利用可)
  • カードリーダー

(Squareターミナルは、1台にカードリーダー・プリンタ・POSレジが内蔵されているので、Squareターミナルだけで決済もレシート印刷もできます。Squareスタンドは、カードリーダーが内蔵されていますが、i-Padとレシートプリンターが必要です。)

他に、必要に応じて、キャッシュドロワーなども接続できます。

タブレットorスマートフォンは、適応端末を持っていれば、新たに買わなくてもそれを使えばOKです。

レシートプリンタは、紙の利用明細を発行するのに必要ですが、電子レシートが発行できるので、そちらで済ませられるのであれば、なくてもOKです。

参考記事:レシートプリンターがない店舗の対処法~紙の控えが欲しいと言われたら

カードリーダーは、それぞれ専用の物が必要です。

 

スクエアはカードリーダーが安い

Squareリーダーエアペイ

7,980円→4,980円

(2種類セット、送料込)

Squareカードリーダー

20,167円

(送料込)

エアペイカードリーダー画像

導入費の中で、カードリーダーを見てみると、価格が安いカードリーダーは、スクエアの「Squareリーダー」です。

スクエアリーダーは、ICカード用と磁気テープのカード用の2種類のカードリーダー2個セットで定価は7,980円ですが、公式サイトでは37%オフの4,980円で購入できます。

安いですが見た目のチャチさはなく、他社の決済端末よりも格段にスタイリッシュで、機能的にも問題ありません。

カードリーダーは、各社でキャンペーンをすることがあるので、時期によっては、キャンペーンを利用すれば無料で手に入ることがあります。

キャンペーンでカードリーダーが無料で導入できる場合があるので、各社の最新キャンペーンをチェックしてください。

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  • iPadが無料
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となり、キャンペーンを利用してお得にエアペイが導入できるタイミングになっています。

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Android・iOSどちらでもOKのスクエア、Android不可のエアペイ

スクエアやエアペイは、手持ちのスマートフォンやタブレットが各サービスに対応しているものであれば、それを使って決済することができます。

Squareリーダーは、AndroidでもiPad・iPhoneでも対応端末がありますが、エアペイは、Androidは利用できません。

(SquareスタンドはAndroid非対応)

詳しい対応端末は、こちらからチェックできます。

 

スクエアとエアペイの審査の早さ・通りやすさの違い

スクエアもエアペイも、利用前に、加盟店審査があります。

同じ業種ですが、審査の早さも、審査の通りやすさも違いがあります。

 

スクエアは審査が早く、すぐに導入できる

スクエアの審査は、2段階で行われます。

審査の完了までにかかる日数の目安は次の通りです。

  • VISA・Mastercard・American Express・・・最短で当日
  • JCB・Diners Club・Discover・・・最短で3日
  • 電子マネー・PayPay・・・交通系・ID・QUICPay・PayPayそれぞれ異なる

審査はスピーディーに行われます。ただし、申込が殺到することがあるので、その場合は、二次審査(JCB・Diners Club・Discover)は2~3週間かかることもあります。

Squareは、審査の難易度も低く、他では通りにくい役務提供のサービスや、前年度の実績がない新規店や、カード決済額の見込みが少ない事業でもSquareの審査は通りやすいです。

もちろん、利用規約に違反していないという大原則がありますので、利用規則は一度は目を通しておきましょう。

よろしければ、こちらの記事もお読みください。

 

エアペイの審査は厳しめで長くかかる

エアペイの審査の完了までにかかる日数の目安は、次の通りです。

  • VISA・Mastercard・ユニオンペイ・・・最短で3日
  • その他・・・最短で20日前後

エアペイの審査は、スクエアに比べると、時間がかかります。

何も問題がなければ、最近は最短で20日前後で審査が終わるようですが(時期によって審査のスピードは流動的です)、不備や確認が必要なケースだと、さらに時間がかかります。

また、審査が通った後も、一定期間を経ないと本番決済ができないので、急いで導入したい方には、スクエアの方がおすすめです。

ただ、審査の厳しさに関しては、エアペイは利用規約を変更して、まとめ払いや前払いを条件付きで可能にするなどしており、以前よりは審査が緩くなってるかもしれません。

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スクエアとエアペイの入金サイクル

売上金が銀行に振り込まれるまでの入金サイクルにも違いがあります。

スクエアの方が入金が早いです。

スクエアの入金サイクル

  • 三井住友銀行・みずほ銀行---翌営業日
  • その他の銀行---週1回(金曜日)

エアペイの入金サイクル

  • みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行---月6回
  • その他の銀行---月3回

ちなみに、エアペイは、ゆうちょ銀行は使えません。

 

スクエアとエアペイの決済手数料・振込手数料の比較

決済手数料は大差なし

SquareとAirペイに比べると、決済手数料はわずかに高いものの大差はありません。

 スクエアエアペイ
VISA3.25%3.24%
Mastercard
American Express
JCB
Discover
Diners Club
銀聯(ユニオンペイ)取扱なし
交通系電子マネー、QUICPay+3.25%3.24%
iD3.75%
PayPay3.25%取扱なし

 

振込手数料はどちらも無料

売上金が銀行に振り込まれる際の手数料は、どちらも無料です。

スクエアエアペイ
無料無料

 

スクエアとエアペイは月額固定費・解約手数料がかからない

スクエアとエアペイは、機器の使用料やレンタル料などの固定費はかかりません。

また、解約をしたい時はいつでも、解約料や違約金なしでOKです。

 

スクエアとエアペイは併用できる

エアペイとSquareは、どちらもおすすめのサービスです。

ここまで比較解説してきましたが、実は、キャンペーンを利用して無料でカードリーダーが手に入るのであれば、併用するのがおすすめです。

モバイル決済を利用している店舗は、複数のサービスを併用している店舗も珍しくありません。

操作のしやすさや、確認のしやすさなどは、どうしても主観が入るので、実際に使って試してみて、自分に合っている方をメインに使い、何かのトラブルで使えない時のための予備として、もう片方を持っているというオーナーや、決済の種類によって決済手数料が安い方を選んで使うというオーナーもいます。

ごくまれに、アプリ側で障害が発生することもありますし、経年劣化や衝撃などでカードリーダーに急に不具合が起こることも考えられます。

修理や買い替えなどでカードリーダーが使えない日が幾日がある場合でも、もうひとつ決済可能なサービスがあれば、そちらを使ってしのぐことができます。

ただし、エアペイのキャンペーンで無料貸与されたカードリーダーの場合、利用実績がないと、エアペイの利用意思がないとみなされカードリーダー代を後から請求されるケースがあります。

例えば、Squareをメインで利用して、故障などにそなえてエアペイのカードリーダーをキャンペーンで無料で手に入れて、普段は使わないというような場合は、代金を後から請求される可能性が高いので、普段からエアペイをそこそこ利用しておかないと危険です。

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最新情報は公式サイトで

以上、スクエアとエアペイについて、解説しました。

なるべく、情報が古くならないよう更新を心掛けていますが、サービスをご利用の際は、公式サイトにて、最新の情報を必ずご確認ください。

\ スクエアの公式サイトはこちら /

\ エアペイの公式サイトはこちら /

 

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