マルチ決済端末とは
カードリーダーとプリンタ一の一体型で、1台で複数のキャッシュレス決済に対応するオールインワンの端末です。
マルチ決済端末は、端末1台で、カードの読み取りもレシートの発行もでき、
- クレジットカード
- 電子マネー
など、複数の決済方法に端末1台で対応できます。
このサイトでメインに紹介している「スマホやタブレットと連動して使うタイプの決済端末(モバイル連動型)」よりも、さらに省スペースで使える「マルチ決済端末」について、主要サービスの特徴やキャンペーンをご紹介します。
JMSおまかせサービスのマルチ端末VEGA3000
JMSのプリンタ内蔵のマルチ端末「VEGA3000」は、プリンタ一体型の決済端末(カードリーダー)で、これ1台で決済が可能です。
JMSは、創立20周年を迎えるJCB・三菱UFJニコス・UCカードの共同出資会社で、加盟店数は20万店を超える実績があります。
JMSと言えば、最近はスマホやタブレットを使った決済サービスおてがるPayが人気ですが、マルチ端末「VEGA3000」は、スマホ・タブレットも必要ありません。
見やすいフルカラー液晶タッチパネルで、クレジットカードや電子マネーの決済が可能です。
マルチ端末を提供している他社サービスは、手数料やその他費用を非公開にしているところもありますが、JMSのVEGA3000は、公式サイトに費用が詳しく公開されています。
費用があらかじめ把握できるので、導入の検討がしやすくおすすめです。
JMSのVEGA3000は決済手数料が最安水準
VEGA3000は、おてがるPayと同じく決済できる種類が多く、主要国際ブランドのクレジットカードの他、銀聯カード、電子マネーも決済でき、決済手数料も業界最安水準です。
マルチ端末を提供するサービスは、手数料や諸費用が公開されていないものが多いのですが、JMSのVEGA3000は公式サイトに手数料が公開されています。
■クレジットカード【決済手数料3.24%】
VISA・Mastercard
■クレジットカード【決済手数料3.74%】
JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・Discover・Union Pay(銀聯)・JCB PREMO
■QRコード決済サービスは準備中
■電子マネー(交通系ICカード)【決済手数料3.24%】
Suica・Kitaca・PASMO・ToICa・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん
■電子マネー【決済手数料3.74%】
Apple Pay・Google Pay・Quick Pay・iD
JMS VEGA3000の振込手数料・支払い回数・入金サイクル
JMS VEGA3000の振込手数料は無料です(ゆうちょ銀行は使えません)
支払回数は、1回・2回・分割・リボ・ボーナス一括払いも可能です(業種やカードブランドによって支払回数が異なります)。
加盟店への入金は、月2回または月6回払い(どちらか選べます)。
Wi-Fi環境のみか、LTE対回線を利用するか、どちらか選択し、LTE回線を利用する際は、SIMが必要で、SIM利用料月額税別630円がかかります。
JMS VEGA3000の審査は?
WEBの申込フォームに必要事項を入力すると、加盟店審査が行われます。
通常、審査にかかる期間は4週間ほどです。
審査に通過すると、登録完了通知と端末・備品が発送されます。
申込時に、営業許可証あるいは風俗営業許可証、古物商許可証等などの書類提出が求められることがあります。
JMS VEGA3000のデメリット
JMS VEGA3000は、POSレジアプリと連動できないのがデメリットです。
他に、デメリットと言うほどでもないですが、インターネットで振込金額・売り上げ明細の照会や、各種帳票が確認できるので、紙明細はありません。
VEGA3000端末を無料提供中
JMSでは、新規申し込みの方で審査を通過した方を対象に、VEGA3000端末を無料で提供中です。
無償対象は1店舗1台までです。
手数料やサービス内容詳細は公式サイトで確認できます。
Square Terminal-スクエアターミナル
Squareは、2021年3月16日、新たに決済端末「Square Terminal」の販売を開始しました。
Square Terminalは、キャッシュレス決済端末・POSレジ・レシートプリンターが一台にまとまったオールインワンのマルチ決済端末です。
これ1台で、クレジットカード・デビットカード・電子マネーの決済ができます。
ICカード(EMV)・磁気ストライプカード、どちらにも対応し、タッチ決済や、Apple Payも決済可能です。
Square Terminalは、今までのSquareリーダーとどう違う?
スマホやタブレットがいらない
以前からあるSquareの四角い小さなカードリーダーは、スマートフォンやタブレットと接続して使うタイプのものですが、新発売のSquare Terminalは、スマホやタブレットと接続する必要がありません。
Squareリーダーだと、たまに、タブレットなどとBluetooth接続が切れてしまい、再接続する間、お客様を待たせてしまうことがありましたが、Square Terminalならその心配はありません。
レシートや領収書の印刷ができる
Square Terminalは、レシートプリンタも内蔵されています。感熱プリンター用紙で、レシート用のインクは必要なし。
客席で決済して、レシートや領収書を印刷することもできます。
暗証番号入力ができる
これまでのSquareリーダーは、決済時、タブレットなどの画面にお客様の署名(サイン)をもらっていましたが、Square Terminalでは、画面上にPINパッドが表示され、タッチパネルで暗証番号を入力して認証できるようになりました。
サインは、慣れないお客様は書きづらかったり時間がかかったりしますが、暗証番号は、時間のロスや手間も少なく、安全性も高いメリットもあります。
料金体系・入金サイクルなどは今までのSquareリーダーと同じ
これまでのSquareリーダーと同様の手数料で、月額使用料などの固定費は無料です。
売上は、最短で翌営業日での振り込み(三井住友銀行orみずほ銀行の場合は、決済日の翌営業日に振り込まれます。それ以外の口座は、毎週水曜日で締め、同じ週の金曜日に合算で振り込まれます)。
■クレジットカード【決済手数料3.25%】
VISA・Mastercard・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・Discover
■クレジットカード【決済手数料3.75%】
JCB
■QRコード決済サービス
非対応
■電子マネー(交通系ICカード)【決済手数料3.25%】
Suica・Kitaca・PASMO・ToICa・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん
■電子マネー【決済手数料3.75%】
Quick Pay+・iD・Apple Pay
(カード番号手入力やブラウザ決済などは、手数料が異なります)
Square TerminalもPOSレジが使える
Square Terminalのタッチ画面から直接POSレジを操作できます。
アプリやソフトウェアのダウンロードは必要ありません。
審査がスピーディー
これまでのSquareリーダーの時と同様に審査が早く、最短翌日から始められます。
なお、購入後30日以内なら無料返品できます。
これ1台のオールインワンなので、タブレットと接続したり、アプリをダウンロードしたりする手間もなく、機械が苦手でなるべく簡単に使いたい方におすすめです。
\ Square Terminal詳細はこちら /
Square Terminalの利用には、Wi-Fiまたはイーサネットでのインターネット接続が必要です。イーサネット(有線LAN)での接続には、別売りのSquare Terminal専用ハブが必要です。
A8 マルチキャッシュレス決済端末
クレジットカード決済・QRコード決済・プリペイドカードシステムが端末1台で利用できるポータブルマルチ決済端末「A8」。
内蔵されているプリンタで、レシートも発行できます。
Androidベースの端末なので自由度が高く、現在使っている顧客管理システムやその他アプリを搭載することもできます。
A8はクレジットカードだけでなくQRコード決済も可能
■クレジットカード
VISA、MASTER
■QRコード決済
PayPay、楽天Pay、auPay、LINEPay、d払い
■中国人向けQR決済
Alipay(アリペイ/支付宝)・WeChatPay
■送金アプリ
pring(プリン)
プリペイドサービスも使えます。
A8は継続的役務サービスでも使えて分割払いもOK
通常審査が通りにくい、高額役務決済・継続役務も決済できるので、エステ店などでも回数券の決済にも利用できます。
また、分割払いも可能です。
A8の決済手数料は?
決済手数料は業種や、決済ボリュームによって異なります。
詳しくはお問い合わせください。
(Wi-Fi環境が必要ですが、現在Wi-Fi環境がない場合は、申込時にお伝えください)
\ 期間限定で端末無料 /
PAYGATE Station ペイゲートステーション
ロイヤルゲートの「PAYGATE Station(ペイゲートステーション)」は、カードリーダー本体に、プリンタとSIMカードが内蔵され、1台でキャッシュレス決済が可能です。
カード情報を暗号化した状態で決済処理ができる「P2PEソリューション」技術で、決済端末にカード情報を残さずセキュリティー面も安心です。
Wi-Fi・LTEどちらでも利用でき、場所を選びません。
PAYGATE Stationは、Androidベースの端末で拡張性が高く、POSレジと連動させることもできます。
PAYGATE Station(ペイゲートステーション)は決済の種類が幅広い
PAYGATE Station(ペイゲートステーション)は、決済の種類が幅広く、クレジットカード・タッチ決済・電子マネー・QRコード決済に対応、分割払いもできます。
■クレジットカードタッチ決済対応
VISA・Mastercard・JCB・Diners Club・AMERICAN EXPRESS
■クレジットカード
Union Pay(銀聯)・JCB PREMO
■QRコード決済サービス
PayPay・LINEPay・メルペイ・d払い・楽天ペイ・auPay・Alipay(アリペイ)・WeChatPay(ウィーチャットペイ)
■電子マネー(交通系ICカード)
Suica・Kitaca・PASMO・ToICa・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん
ポイントサービスやデジタルギフトも対応
Pontaやdポイント、楽天ポイントなどの共通ポイントサービスにも対応しており、中小の小売店や飲食店などでも、簡単に共通ポイントサービスが利用できます。
■共通ポイント
dポイント・Pontaポイント・楽天ポイント
■デジタルギフト
giftee
PAYGATE Station(ペイゲートステーション)の決済手数料は要問合せ
決済手数料・入金時に発生する手数料および端末代金は非公開になっています。
こちらからお問い合わせください。
stera terminal
三井住友カード株式会社が提供する「stera terminal」は、1 台でクレジットカード・電子マネー・QR コードなど、さまざまな決済が可能なマルチ端末です。
お客様側と店舗側の両面に画面がついたデュアルスクリーンで、非接触による衛生管理も強化されています。
OSにはAndroidを採用しており、オンライン上の操作で機能を追加したり、アプリを追加することも可能です。
POSレジアプリ「POS+」と連携できるので、POSレジ+決済機能をオールインワン化できるのも非常に便利です。
また、実店舗とネット販売の決済データの統合管理も可能です。
決済種類が豊富なstera terminal
■クレジットカード
VISA・Mastercard・JCB・Diners Club・AMERICAN EXPRESS・DISCOVER・Union Pay(銀聯)
■QRコード決済
PayPay・LINEPay・メルペイ・d払い・楽天ペイ・auPay・ゆうちょPay・Alipay(アリペイ)・WeChatPay(ウィーチャットペイ)・銀聯QR
BankPayは今後対応予定
■電子マネー
iD・楽天Edy・nanaco・WAON・QUICPay・Suica・Kitaca・PASMO・ToICa・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん・PiTaPa
stera terminalの手数料・費用は要問合せ
stera terminalの決済手数料・振込手数料や、端末代金は非公開となっています。
お問い合わせは、こちらからどうぞ。