個人事業主のキャッシュレス店舗導入~自営業のための主要モバイル決済比較、評判・口コミ・キャンペーン情報まとめ

モバイル決済比較と口コミ ~2024年クレジットカードおすすめ店舗導入

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各社クチコミまとめ

JMS「J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)」他社と比較したメリット・評判・口コミ【導入徹底解説】

JMSのJ-MupsⅡPocket(旧おてがるPay))とは?

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay))は、JMSが提供する「JMSおまかせサービス」というサービスのプランのひとつで、iPhoneやiPadを使ってキャッシュレス決済が導入できるモバイル決済サービスです。

 

「J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)」は、手持ちのiPhoneやiPadを使って、専用のカードリーダーとプリンタを接続して、クレジットカードや電子マネーの決済を行います。

JMSは、JCB・三菱UFJニコス・UCカードが出資して2000年に設立した会社で、JMSおまかせサービスの実績は20万店以上あり、大手ならではのサポート体制が充実していると評判です。

新規の導入の際も、希望すれば、営業社員が加盟手続きのサポートをしてくれます。

 

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)の特徴・メリット

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)の決済手数料は3.24%

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)のクレジットカードや電子マネーの決済手数料は3.24%です。

おてがるpayキャシュレス決済種類

 

他社と比較

業界最安水準と言われるAirペイや楽天ペイなどと、クレジットカード手数料はほぼ同じです。

他社と比較すると、決済できるカードブランド・電子マネーの種類が多いことがわかります。

(ペット販売・バー・スナック・専門学校・学校その他・ラブホテルなど、電子マネー利用不可の業種もあります)

 

キャッシュレス決済手数料202304

電子マネー手数料

 

 

中国人集客に強い!銀聯カードも決済可能

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)は、中国人の利用が多い「銀聯(ぎんれん)カード」の決済ができる点が、他にはないメリットです。

中国人がメインで使う銀聯カードWeChatPayの決済は、中国人観光客が多い立地にある店舗には導入必須と言えますが、決済できるサービスが少ないのが難点です。

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)なら、主要国際ブランドのクレジットカードの他、交通系電子マネーや、銀聯カードも対応しています。

なお、銀聯カードの決済は、1回払いのみになっています。

各社の中国人用キャッシュレス対応は次の通りです。

 SquareAirペイAirペイQRSTORES決済楽天ペイJ-MupsⅡPocketVEGA3000
銀聯カード××××〇 
WeChatPay ×××× 
アリペイ× ××××

表は横にスライドできます

 

注意

  • AirペイQRは、Airペイとは別サービスで、別途契約が必要なQRコード決済サービスです。AirペイQRは、上記に加え、アリペイ香港・カカオペイ・EZ-LINK・Touch'n Goといったアジア向け決済も可能です。
  • 楽天ペイは、別途、楽天銀行の「インバウンド向け決済サービス」に契約すると、中国の「WeChatPay」・「アリペイ」、台湾の「JKOPAY」が決済できます(審査あり)。

 

入金サイクルは月2回、振込手数料は無料

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)で決済した売上金の振込は、月2回または月6回で、どちらか選択できます。

ただ、どちらを選ぶかによって、手数料とお客様の利用できる支払回数が異なります。

月2回を選択すると、振込手数料無料で、お客様の利用できる支払回数は、1回・2回・分割・リボ・ボーナス一括払いも可能です(業種やカードブランドによって支払回数が異なります)。

月6回を選択すると、1回の振込ごとに早期払い手数料税込198円がかかり、お客様の利用できる支払回数は、1回払いかギフトカードのみになります。

ゆうちょ銀行は使えません

 

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)は分割払いができる!客単価アップのメリットも

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)のようなモバイル決済サービスでは、一括払いしかできないものが多いですが、J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)で入金回数を月2回で契約すれば、1回、2回、分割、ボーナス、リボと複数の支払手段に対応しています。

(利用できる支払回数は業種によって異なります。また、月6回の入金で契約した場合は一括払いかギフトカードのみの決済となります。)

高額の商品やサービスを扱う店舗なら、分割払いを希望するお客様も多く、複数の支払方法に対応できるのは、大きなメリットです。

カードブランドによって支払回数が限られるものがあります

AMEXは、リボルビング払い・2回払いはできません。

ディスカバーカード・銀聯カードは、1回払いのみ。

ダイナースクラブは、分割払い・2回払い・ギフトカード払いはできません。

セゾンカードは分割払いはできません。

 

レジアプリと連携できる

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)は、現在、POSレジアプリと連携することができます。

今後、さらに連携できるアプリが増えていく見込みです。

POSレジアプリと連携すると、よりスムーズに決済できるので、ぜひ合わせて使ってみることをおすすめします。

ユビレジやスマレジは、無料プランもあります。

 

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)の使い方

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)は、スマホやタブレットに決済用のアプリをインストールし、専用のカードリーダーをBluetooth接続して使います。

こちらの動画を見ると、分かりやすいです。

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)の評判・口コミ

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)の評判は、実は、ネット上にはあまり出ていません。

あっても、公式サイト上の「お客様の声」くらいです。

JMSは決済代行業を2000年から開始し、加盟店舗数も20万店を超えていますが、それまでは据置型の決済端末機を使ったサービスで、iPhoneやiPadを使う「J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)」が誕生したのは、2019年のこと。

おてがるペイは、新しいサービスのため、口コミがまだ少ないんですね。

でも、JMSの従来のサービスの評判は見つけることができました。

 

会社始めてからずっとJMS。 機械不良もなく、伝票送り忘れても ちゃんと入金される。分割もリボもOK。

JMSのサービスは、特に問題がない様子です。

新サービス「J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)」は、「J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)を導入した」という書き込みはあっても、使った感想がほとんど見つかりませんでした。

今の時代、不満な点があれば広まりやすいですが、それがないので、「特に問題なく、カード決済ができている」ということかもしれません。

公式サイトの「お客さまの声」には、ホテル・薬局・飲食店・小売店など計7店舗の感想が掲載されています。

各店舗の感想をまとめると、

  • 各社クレジットカードの契約がまとめてでき、売上金の振込も、問い合わせ先も、一本化できて分かりやすい
  • 営業担当者や問い合わせ先のサポートがよい

この2点です。

でも、デメリットがないのか気になりますよね。

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)導入前に気をつける点をまとめると、次のようになります。

 

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)導入のデメリットは?注意したいポイントは4つ

申込できない業種がある

業種によっては、J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)に申込できません。

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)は、「特定商取引に関する法律」に定められる訪問販売・電話勧誘販売・特定継続的役務取引・連鎖販売取引・業務提供誘引販売取引を行っている場合、契約することはできません。

具体的には、以下の業種が契約不可となっています。

 

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)申込不可の業種

  • 質屋
  • エステ
  • 医療エステ
  • 銃販売
  • ガソリンスタンド
  • 印刷業
  • 住宅リフォーム
  • ハウスクリーニング
  • 冠婚葬祭業
  • 結婚相談所
  • OAスクール
  • 外国語学校
  • カルチャースクール
  • 保育施設
  • 自動車教習所
  • 保険業
  • 介護サービス
  • ベビーシッター
  • ゴルフ場(ゴルフ練習場は可)
  • マリンスポーツクラブ
  • テニスクラブ
  • スキー場
  • 乗馬クラブ
  • 仕出し業
  • 婚礼宴席
  • 放送関連
  • 駐車場
  • 不動産
  • 貸物件
  • ウィークリーマンション
  • 旅行業
  • ビシネスクーポン
  • プレイガイド
  • 廃棄物引取
  • 運輸業
  • 引越業

など。

おてがるペイの公式サイトの申込ページは、初めに業種を選ぶ項目があります。

申込できない業種を選択した場合、「お申込み不可」と表示されます。

申込不可画面

 

申込できない業種だった場合は、他の決済業者を検討してください。

比較的幅広い業種に対応していて、審査に通りやすいのは、Squareです。

 

基本的には前払い決済はNG、複数回分のチケットやコースについては承認が必要

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)を利用する際に同意が必要な「JMSおまかせサービス加盟店規約」第 9条 【信用販売の方法等】に、前払いなどについての記載があります。

6.JMS加盟店は、信用販売を行った場合、会員に対し、直ちに商品等を引き渡し、または提供するものとします。JMS加盟店は、信用販売を行った当日に引き渡しまたは提供することができない場合は、会員に書面をもって引き渡し時期等を通知するものとします。

7.JMS加盟店は、信用販売による商品等の引き渡し、提供等を複数回または継続的に行う場合、その引き渡し、提供方法等に関してあらかじめ書面により当社に申し出、当社の承認を得るものとします。

カード決済したら、すぐに商品を渡す、サービスを提供する。

これが基本なのですが、もし当日できない場合は、書面で引き渡し時期を通知しなければならない、となっています。

また、商品の引き渡しや、サービスの提供が複数回にわたったり、継続的に行う場合は、事前にJMSに書面で連絡し、承認を受ける必要があります。

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)はAndroidでは使えない

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)は、iPadまたはiPhoneと、専用カードリーダーで、クレジットカードや電子マネーを決済することができます。

Androidでは使えないので注意してください。

 

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)の動作環境

iOS14・iPadOS14・iOS15・iPadOS15(Androidは未対応)

詳しい対応機種は公式サイトへ

[J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)]

 

おてがるペイは、電子レシートが発行できない

エアペイやSquareなどは、紙のレシートの他に、ショートメールやEメールなどで利用明細を送信できる電子レシートの発行が可能です。

しかし、J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)は、電子レシートに対応していません。

紙のレシートだけなので、レシートプリンタが必須です。

カードリーダーとレシートプリンター合わせて、税込38,280円です。

他にiPhoneかiPadが必要ですが、対応していれば手持ちのものでも利用できます。

 

また、JMSでは、プリンターが内蔵されているマルチ決済端末VEGA3000を新規契約の方に無料で提供しています。

チェック

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)の運営会社JMSでは、現在プリンター内蔵のマルチ決済端末「VEGA3000」を無料提供しています。

VEGA3000はプリンター内蔵の決済端末で、タブレットやスマホがなくても、これ1台で決済ができます。

新規申し込みで審査通過すれば、端末0円なので、導入にかかる費用がぐっと抑えられます。

vega3000

 

VEGA3000の解説記事はこちら→JMSおまかせサービスのマルチ端末VEGA3000

 

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)はこんな方におすすめ

J-MupsⅡPocket(旧おてがるPay)を運営しているJMSは、決済代行会社としての実績も長く、サポートがしっかりしていると評判です。

分からないことがあったり、困った時に、しっかりサポートしてほしい方におすすめです。

また、中国人の方がよく使う銀聯カードに対応しているので、中国人観光客が多い立地の方にもおすすめです。

 

 

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