キャッシュレス決済の「Square」と「アルファノート」は、イベントで利用できたりエステなどの継続役務サービスでも使えるなど共通点が多いサービスです。
どちらがいいか迷うという方のために、ふたつのサービスを比較して、違いを解説します。
アルファノートもSquareも決済端末は複数ありますが、このページではその中から人気の決済端末、Squareは「Squareリーダー」と「Squareターミナル」、アルファノートはアルファノート「A8」「KSB8226」を紹介します。
目次
ひとめで違いが分かる比較表~Squareとアルファノート
3.25% 中小 2.5% 中小プラン適用されない場合は、クレジットカード決済手数料3.25% 3.24%~ (案内内容によりVISA/MASTER1.90%~) 提供会社 Square アルファノート 決済端末 Squareリーダー Squareターミナル アルファポータブル 端末価格 4,980円 39,980円 期間限定 無料提供 74,800円→0円プリンター (別売) 内蔵 内蔵 他の機器 スマホorタブレットが必要 不要 不要 決済手数料
月額費用 無料 無料 解約費用 無料 無料 振込手数料 無料 0円~ 入金サイクル 月1・月2・月4回(業種により異なる) 導入期間 クレカ3ブランドは1~3営業日で審査完了
決済端末到着は2~5営業日以内最短5営業日 契約期間 しばりなし しばりなし 解約金・違約金 なし なし イベント利用 〇 〇 継続役務 〇 〇 分割決済 × 〇 通信 スマホorタブレットとBluetooth接続 Wi-Fi(SIMなし) Wi-Fi・Docomo4G回線対応 サポート 10:00~18:00(年末年始・臨時休業日を除く)
フリーダイヤル電話24時間365日
有料通話番号公式サイト Square アルファポータブル
Squareとアルファノート決済端末
Squareには複数の決済端末があり、人気の決済端末は、SquareリーダーとSquareターミナルです。
Squareの決済端末
Squareリーダーは対応したスマホかタブレットが必要
Squareリーダーは、スマホやタブレットとBluetooth接続して決済を行うカードリーダーで、クレジットカード(タッチ決済含む)、電子マネー、QRコード決済に対応しています。
スマートフォンやタブレットに、SquarePOSレジアプリ(無料)を入れて操作します。SquarePOSレジは使いやすく、レジ操作もスピーディーに行えます。
電子レシートをEメールやショートメールで送信でき、レシートプリンターなしで利用することも可能ですが、紙のレシートを出したい場合は別途購入が必要です。
また、Squareリーダーは「iPhoneまたはiPadで、iOS 12.0以降」「Android 7.0以降」のほとんどの機種で使えますが、機種によっては対応していない場合もあるので注意が必要です。Squareヘルプページで対応機種が確認できます。
手持ちのスマホやタブレットが対応機種であれば、それを利用できます。
他社のカードリーダーに比べて、Squareリーダーは非常に安価で、手軽にキャッシュレス決済が導入できます。
SquareターミナルはSIMなしでWi-Fiで利用
Squareターミナルは、プリンター・POSレジ・カードリーダーの一体型の端末で、これ1台で決済が可能です。クレジットカード(タッチ決済含む)、電子マネー、QRコード決済に対応しています。
SIMなしで4GやLTEには対応しておらず、Wi-Fi接続が基本です(公共の無料Wi-Fiは使用不可)。 店舗にWi-Fi環境がない場合は、固定回線を利用したり(別売りのSquare専用ハブが必要)、安定した通信であればテザリングやホームルーター・ポケットWi-Fiでも使えます。
決済だけでなく、売上管理・在庫管理・顧客管理などが1台で完結します。充電式で電源ケーブルなしで利用でき、持ち運びに便利です。
高機能なSquarePOSレジ
SquareリーダーでもSquareターミナルでも使える「SquarePOSレジ」は、キャッシュレス決済だけでなく、現金払いやギフト券利用も記録でき、売上管理や在庫管理もできる多機能なPOSレジアプリです。
あらかじめ商品を登録しておけば、そのつど金額を手入力しなくても商品選択で金額が自動入力されるためミス防止にもつながります。
![](https://mobapay-hikaku.work/wp/wp-content/uploads/2024/12/202501Squareの決済端末5種類.jpg)
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Squareには決済端末なしでスマートフォンだけでクレジットカードのタッチ決済受付ができる「スマホでタッチ決済」という機能もあります。
また、Squareリーダー・Squareターミナルの他に、Squareのカードリーダーを内蔵したiPad用スタンド「Squareスタンド」、SquarePOSレジとカードリーダー内蔵の据え置きタイプの一体型「Squareレジスター」もあります。
アルファノート
アルファーノートにも複数の決済端末がありますが、人気はプリンター内蔵のアルファポータブルです。
期間限定で決済端末代金0円アルファポータブルが人気
アルファポータブルは、旧モデル「A8」と新モデル「KSB8226」がありますが、どちらも機能面ではほぼ変わりません。新モデルのKSB8226の方が操作しやすく改良されています。
アルファポータブルは、決済できるキャッシュレスの種類が多いのが特徴で、クレジットカード(タッチ決済含む)の他、電子マネーはもちろん、QRコード決済にも多数対応しています。
Docomo4G回線対応で、Wi-Fi環境がない屋外など場所を選ばずに利用できます。
POS機能は搭載されていません。
月額費用は無料で、決済端末も期間限定で無料提供されているので、今ならとてもお得に導入できます。
(申込の際は公式サイトでキャンペーン詳細を確認してください→アルファポータブル)
Squareとアルファノート費用の違いを比較
Squareとアルファノートは、ともに月額費用無料、解約費用無料です。
Squareの基本の決済手数料は3.25%、アルファノートは3.24%です。
ただし、Squareは、中小企業はVISA、Mastercard、JCB、Diners Club、Discover、American Expressでのクレジット・デビットカード決済の対面決済による取引は2.5%で利用可能です。
アルファノートは、VISA・Masterは1.90%~利用できる場合がありますが、案内内容によるため自店舗が該当するかどうかは公式サイト内の問い合わせフォームから問い合わせできます→アルファポータブル。
振込手数料に関しては、Squareは無料、アルファノートは0円~となっています。こちらくも詳しくは問い合わせフォームで確認となります。
解約の際の違約金などは、どちらもありません。
Squareとアルファノートのサービスの違い
アルファノートは分割払い可
Squareとアルファノートのサービスで違うところは、Squareは1回払いしか決済できませんが、アルファノートは分割払いがOKな点です。
分割決済のほかにリボ払い・ボーナス一括払いにも業種によっては対応しています。
電話サポートの対応日時と通話料の違いを比較
アルファノートの電話サポートは、24時間365日対応しているので、いつ困ったことが起こっても電話で問い合わせすることができます。
いっぽう、Squareは10:00~18:00が対応時間帯で、年末年始と臨時休業日は電話はつながりません。
ただ、Squareは電話サポートの他に、ヘルプページ内のチャットボットでの問い合わせ対応や、メールによる問い合わせも可能です。また、Square加盟店が投稿可能な掲示板式コミュニティサイトも用意されています。
なお、Squareのサポート電話番号はフリーダイヤルですが、アルファノートのサポート電話番号は03から始まる通常の有料電話番号です。
アルファノートへ電話問い合わせした場合は、通信料がかかります。
イベント利用はどちらもOK
Squareもアルファノートもどちらもイベント利用は可能です。
SquareターミナルはSIMなしなので、docomo回線つきのアルファポータブルの方が屋外イベント等では便利です。
また、アルファノートは、数日間のイベントでの利用や、年間数日のみの利用、1日のみの超短期利用などケースに合わせて特別プランを組んでくれることもあります。
単発的に使いたい人にはアルファノートの方が効率がよさそうです。
どちらも継続役務の決済もOK、継続課金に対応
エステや整体やスポーツジムなど、一回では終わらず長期にわたって継続的に高額なサービスを提供することは「継続的役務提供」と呼ばれ、クレジットカード加盟店の審査が通らないことが多いですが、Squareもアルファノートも、金額や条件を満たせば、回数券やコース料金のクレジットカード決済の受付が可能です。
また、どちらのサービスも継続課金に対応しています。
業務効率化したい方にはSquareがおすすめ
がおすすめです。
キャッシュレス決済を低コストで導入したい方にはアルファノートがおすすめ
多くの機能は不要でキャッシュレス決済を費用を抑えて導入したい方には、期間限定で決済端末アルファポータブルが0円になるアルファノートがおすすめです。
POS機能はありませんが、利用できるキャッシュレス決済の種類はSquareよりも多く、インバウンドはじめ幅広い客層に対応できます。
高額な商品やサービスがある事業でも分割決済に対応しているため、現金払いや一括払いのみに比べ、売上アップも期待できます。
ただ、事業により案内内容が若干変わることがあるため、導入前に一度、詳しい条件等を公式サイトから問い合わせ・相談するのがおすすめです。
問い合わせはこちらから→アルファポータブル