コラム

【Wi-Fi環境の作り方】インターネット回線を使ってワイファイ化

店舗・事務所をWi-Fi環境にする方法を解説

店舗業務でも、パソコン・タブレット・スマートフォンなど、インターネット通信を利用する機会が増えてきました。

キャッシュレス決済・POSレジ・オーダーエントリー・予約管理・シフト管理といった業務でも、スマホやタブレットで管理・運用することができ、複数の端末を使うこともめずらしくありません。

インターネットの固定回線を利用してWi-Fi化すれば、機器ごとに携帯電話回線と契約して通信する必要はなく、通信費を抑えることが可能です。

この記事では、「インターネットの固定回線を利用してWi-Fi環境を作る方法」について紹介します。

(注意)お客様用に店舗をフリーWi-Fi化する方法ではありません。業務用通信のWi-Fi化について解説しています。

機器の接続が面倒で苦手な方は、コンセントにさすだけで使える「ホームルーター」や、持ち運びができる「モバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)」もありますが、光回線より通信速度が遅くおすすめできません。

モバイル決済で電子マネーを決済する際は、通信速度が規定に達していないと決済できないので、ホームルーターでなく光回線から無線ルーターを利用してWi-Fi化する方が通信速度も出ておすすめです。

 

インターネット固定回線に、Wi-Fiルーターを接続してWi-Fi化

無線LANルーターイラスト

インターネット回線が引かれていたり、新規店舗でこれから回線を引く予定があるのなら、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を設置すれば、そこからWi-Fiを飛ばすことができます。

まだインターネット回線がない場合は、光回線の契約後、インターネット回線の工事をしてから、Wi-Fiルーターを設置します。

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)とはどのような機器なのか、続けて解説します。

新規で光回線利用の方にオススメ

光回線を新しく引く方は、新規工事無料Wi-Fiルーター無料提供(申込要)、キャッシュバック特典あり(5,500円~オプションサービス加入で最大35,500円)のGMOとくとくBBがお得です。

キャンぺーンで無料提供されるWi-Fiルーターは、次世代通信規格Wi-Fi6で速く、複数台の端末ともつながりやすいルーターです。(Wi-Fiルーターレンタルサービス0円キャンペーンは、ドコモ光タイプA接続サービス利用が条件ですが、タイプAとタイプBはプロバイダが変わるだけで、タイプAの方が割安です。また、フレッツ光からの変更でも適用されます。)

GMOとくとくBBの回線接続方式はIPv6対応可能なIPoE方式で、高速で安定した通信環境です。

 

Wi-Fiルーター無料の光回線情報をもっと見る

 

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)とは?

 

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)は、インターネット回線(光などの固定回線)のモデムなどにつないで、電波を飛ばす装置です。

パソコンやスマホ・タブレットなど、複数の端末と通信できます。

無線LANとWi-Fiは同義

「無線LAN」と「Wi-Fi」は、ほぼ同じ意味で使われています。

無線LANは、もともと、親機と子機で通信する機器のことですが(無線LANルーターが親機で、電波をキャッチするスマホやタブレットなどが子機)、Wi-Fiの規格に対応している製品がほぼ100%なので、機器にはWi-Fiのロゴがついています。

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を設置すれば、タブレットだけでなく、スマホやプリンタ(Wi-Fi対応)もWi-Fiで接続できます。

 

無線LANルーターのメリット

  • スマホのデータ通信容量を消費しない
  • 初めに買ってしまえば、月々の通信費が余分にかからない

無線LANルーターは、固定回線で契約しているプロバイダの通信を使って電波を飛ばします。

もともと契約している通信を使うだけなので、月々の通信費が余分にかかることはありません。

複数の端末で無線LANルーターの電波が使えるので、タブレットやスマホのデータ通信容量を減らさずにすみます。

はじめに無線LANルーターの機器を購入すれば、それ以降は余分な費用はかかりません。

 

無線LANルーターの設置方法

Wi-Fi化イメージ図

設置方法は、プロバイダから提供されているモデムやONUといった機器に、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を接続して、初期設定をすればOKです。

Wi-Fiルーターには、設定マニュアルがついているので、それに従って作業すれば、ほとんどの場合問題なくできます。

ただ、うっかり手順を間違ったり、プロバイダ情報の入力間違いなどがあると、スムーズに設置できないケースもあります。

私も、人に依頼されて設定した時に、一度、うまくいかないことがありました。

プロバイダー側の設定項目に変更があったのが原因だったのですが、マニュアル通りにやってもうまくいかず、プロバイダーに電話で設定方法を確認し、指示通りに設定したらうまくいきました。

無線LANルーターがつながらない時の対処方法は、こちらの記事が参考になります。

 

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)選び方

無線LANルーターは多くの商品があり、価格も家庭用で安いものなら約3,000円~、業務用なら50,000円くらいのものもあります。

  • 電波の強さ
  • 電波の届く範囲
  • 同時接続台数
  • 機能

性能により、値段が変わります。

広さがない個人店で、利用人数も10名前後までという条件なら、業務用でなく家庭用のWi-Fiルーターでも十分使えます。

セキュリティー面や性能では圧倒的に業務用が優れていますが、予算や規模によっては、業務用でなく家庭用Wi-Fi機器を選択するのもアリだと思います。

家庭用無線LANルーターは、安いものでは3,000円くらい、グレードがあがると2~3万円台くらいまであります。

3,000円程度のものはワンルームくらいの広さ用で、1~2万円台のものを選ぶと、4LDKくらいまで対応しているものが多いです。

それ以上の広さや遮蔽物などでうまく電波が届かない場合、さらに中継器メッシュWi-Fiルーター(複数台のルーターを連携し、網の目状のネットワークを構築できるルーター)を使います。電波の強さの上限は法律で定められているので、高額の商品の電波が最強というわけではなく、便利な機能がついていて高額になっている商品もあります。

同時接続する機器が30台以上であったり、家庭より広い範囲で使いたい場合や、お客様にフリーWi-Fiを提供したい場合は法人用・業務用が適しています。

 

業務用と家庭用の無線LAN機器の違い

  • 同時接続可能な端末台数(業務用は最大で数十台~数百台接続可能)
  • 同時使用可能な人数(業務用は50~200人以上)
  • セキュリティーの質

セキュリティー面では、家庭用はアクセスする際、ひとつのIDとパスワードしか設定できないので、同じIDとパスワードを複数の人が使います。

しかし、業務用Wi-Fiであれば、複数の人が異なるIDとパスワードを設定することが可能です。

また、家庭用のWi-Fiでも情報漏洩を防ぐために通信の暗号化が用いられていますが、業務用Wi-Fiではさらに、RADIUSやLDAPといった外部認証サーバーとの連携で、情報の漏洩や改ざんを防ぐ手段がとられています。

他にも、業務用Wi-Fiは、性能が良いCPUを搭載していたり、ネットワークの監視などのセキュリティ機能の強化、クライアント(パソコン・複合機など)の接続台数を制限して負荷分散するロードバランス機能があるなど、家庭用にはない機能があり、設定も細かくできるようになっています。

ただし、その分、コストがかかるのがネックです。

 

家庭用無線LANルーターの選び方・チェックするポイント

家庭用の無線LANルーターを選ぶ時は、

  • 電波の届く範囲
  • 遮蔽物があっても電波が届きやすいか
  • 同時接続できる台数(人数)
  • 通信速度

これらが利用環境にマッチしたものを選ぶのがポイントです。

性能が良いものは電波が強く、遠くまでWi-Fiを飛ばすことができます。

Wi-Fiを使うスペースに十分に電波が届くものを選ぶことが大事です。

 

高速で安定性の高い無線LANルーターを選ぶには?

高速で安定した通信品質の無線ルーターを探すなら、以下のものがおすすめです。

  • 2.4GHz帯速度:800Mbps以上
  • 5.0GHz帯速度:1733Mbps以上
  • 11ac・11n・11a・11g・11b対応
  • Wi-Fi 6もしくはWi-Fi 6E

2.4GHz帯速度の値が大きいほど電波が遠くまで到達しやすくなります。

5.0GHz帯速度は、値が大きいほど電波干渉に強く安定性が高いルーターです。5.0GHz帯速度が足りないと、通信が途切れがちになります。

広いスペースで利用する場合は、2.4GHz帯速度を重視し、壁など遮るものが多い場所では、5.0GHz帯速度を重視します。

次世代規格Wi-Fi 6は、従来のWi-Fi 5よりも通信速度が速く、また、Wi-Fi端末の電話強度や利用状況を判別して、混雑していない周波数帯へ自動切換えができるため、電波がつながりやすいメリットがあります。

2022年にWi-Fi6をベースに拡張したのがWi-Fi 6Eが登場し、通信品質はさらに向上したものになっています。

Wi-Fi 5でも使えますが、これから買うならWi-Fi 6かWi-Fi 6Eがおすすめです。

遮るものがない狭い空間で使う場合は、1万円以下の商品でも使えるので、使用する環境にあわせて選んでください。

ただ、商品説明に記載されている通信最大速度の数値は、理論上の最大値であり、実際の転送速度を示すものではないため、思ったほど速度が出ないケースもあります。少し上位の物を選ぶ方が無難です。

 

11ac・11n・11a・11g・11b対応とは?

Wi-Fiの通信速度は、商品の規格を見れば、どれくらいの性能かが分かります。

無線LANルーターの商品説明を見てみると、必ず、「IEEE802.11ac」「IEEE802.11a」「IEEE802.11n」などと書かれています。

これは通信規格を表していて、この規格によって、周波数帯や最大通信速度が異なります。

無線LAN規格スピードイラスト

通信速度が一番早いのは、現在「11ac(IEEE 802.11ac)」という規格です。

最新の規格はIEEE 802.11acですので、 802.11acに対応している無線LANルータであれば、下位の規格である802.11n、802.11g、802.11a、802.11bに対応しています。

11ac・11n・11a・11g・11bいずれにも対応している機器は、Wi-Fiで使う周波数帯の2.4GHzと5GHzを同時に発信できるので、より電波を届けやすくなります。

周波数帯2.4GHzと5GHzは、それぞれ特徴があります。

2.4GHz帯は、電子レンジやBluetoothを搭載した電子機器などでも利用されているため、電波干渉が起こりやすくなります。ただ、壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすいメリットもあります。

5GHzは、無線LAN以外ではほとんど利用されていないので、電波干渉しにくく通信が安定しています。通信の速さも高速です。ただ、2.4GHzと比較して壁や床などの障害物に弱く、通信距離が長くなると電波が弱くなります。

11ac・11n・11a・11g・11bいずれにも対応している無線LANルーターを選べば、効率よく電波を届けられます。

 

実際の利用環境よりスペックが高めのものを選ぶのがおすすめ

電波がどれくらいの範囲まで届くかは、商品説明の「利用間取り目安」を参考にしてください。

ただ、注意したいのが、利用環境によって、商品説明で書かれている目安の広さまで電波が届かないケースもあります

特に、壁や扉など電波をさえぎる物がある場合、その素材や厚みによっては、電波が弱かったり途切れたりする懸念があります。

無線ルーターを選ぶ時は、ちょうど合う利用間取りより、念のため、少し上位クラスのものを選ぶ方が無難です。

無線LANルーターにかかる費用は機器代だけなので、ここはケチらずに選ぶのが正解。

また、Wi-Fiを利用する人数や機器の台数がどれくらいかを考えて、同時に何台までの接続に対応しているのか、これも確認しておきたいポイントです。

 

人気メーカーの無線LANルーター

無線LANルーターは種類が多く、広さや利用台数で絞っても、色々なメーカーから出ています。

どれを選べばいいか悩んでしまいますが、人気の商品をピックアップしてご紹介します。

 

バッファロー(BUFFALO)

シンプルですっきりとしたスタイリッシュなデザインのWi-Fiルーター。

36台同時接続可能、wifi6、4コア搭載、8ストリーム。

設定が簡単で分かりやすいので、すぐに使い始められます。

 

 

NEC

Wi-Fi 6E+安定通信機能搭で、快適な通信が可能です。

戸建てなら3階建てくらい、マンションは4LDKくらいの広さに対応しています。

同時接続36台可能。

メッシュ親機としての使用はもちろん、対応機種と接続してメッシュ中継機としての使用もできます。

 

キャンペーンを利用して無線LANをもらう方法も

ところで、自分で無線LANルーターを買わなくても、無料でもらえる方法があります。

インターネット回線を新規契約する方に限りますが、無線LANルーターがもらえるキャンペーンを利用する方法です。

光コラボレーション提供会社では、新規開通や、フレッツ光から光コラボレーションにのりかえする方向けに、特典として無線LANのプレゼントキャンペーンを実施しているところがあります。

光コラボレーションとは

NTTが提供しているフレッツ光回線を各プロバイダー事業者が借り受けて、独自のキャンペーンや施策を付与した新しい光回線サービスです。

光コラボレーションは、インターネット回線料金プロバイダ料金一体型です。

光コラボへの転用の場合は、それまでの光回線をそのまま使うので、回線設置工事や、フレッツ光の違約金もかかりません。(プロバイダは契約満期でなければ違約金がかかることがあります)

新規の場合は、基本的に工事費用がかかりますが、キャンペーンで工事費用がキャッシュバックされたり、月額利用料金から工事費分割引されたりと、実質無料のものもあります。

ただ、フレッツ光の回線を使うので回線の品質は変わりませんが、プロバイダによって接続方式が異なるため、通信速度がフレッツ光に比べて遅くなる場合があります。

通信速度を落とさないためには、IPoE IPv6という安定した高速の通信が可能な接続方式を採用している光コラボ事業者を検討といいでしょう。

(IPv6が無料で使える事業者と別途料金がかかる事業者があります)

 

無線LANプレゼントキャンペーン中の光コラボレーション

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を無料で提供している光コラボレーションのキャンペーン一例

など

これらで提供される無線LANルーターは、IPv6に対応しています。

(キャンペーン内容は変更されることがあります。ご利用の際は、改めてご確認をお願いします)

光コラボレーションに変えると、今までよりも料金が安くなるケースがあります。

経費節減とWi-Fi化が同時にかなうので、これを機会に検討してみてはいかがでしょうか。

事業者により、解約手数料や最低利用期間の条件があるものもあります。詳しくは事業者の公式サイトでご確認ください。

 

NURO光(ニューロ光)はもともと無線LANつき

また、So-netが運営しているNURO光は、IPv6対応のルーター機能を搭載した「ONU」が無料レンタルされるので、追加で無線LAN親機を購入・レンタルする必要がありません。

ただ、NURO光は、光コラボレーションではない(フレッツ光ではない)ので、So-netが提供している独自回線の工事が必須となり、回線工事費用がかかります。

とはいえ、この工事費用は、キャッシュバックキャンペーンを利用すれば実質無料となります。

注意点としては、NURO光は、提供エリアがまだ全国展開しておらず、一部地域は申込できません。

ご自分の地域が提供エリアかどうかは、こちらのページで調べられます。

【公式】NURO 光

 

こちらのページでご紹介しているキャンペーンは、予告なく内容が変更したり終了することがあります。

できるだけ新しい情報を掲載するように努めておりますが、情報が古くなっている場合もあります。

申込する場合は、ご利用サービスの案内ページにて詳細をご確認ください。

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