クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、複数のキャッシュレス決済に1台で対応できる、プリンターとカードリーダー一体型のオールインワンマルチ決済端末。
コンパクトで使い勝手がよく、新しいサービスも次々と出てきています。
費用や入金サイクルなど総合的に見ると、Squareターミナルがオススメですが、屋外で使うことが多い業種だと、Wi-Fiがない環境でも使えるVEGA3000やPaycasモバイルも人気です。
Squareターミナルは月額費用がかかりませんが、モバイル通信が内蔵されておらずWi-Fi環境やテザリングでの使用になりますが、VEGA3000はSIMつきの契約も可能(良心的な価格設定でおすすめ)など、機種やサービスによって違いがあるので詳しく解説します。
目次
プリンター内蔵決済末おすすめランキング
独自調査の上、費用やサービス内容を比較した結果、プリンター内蔵決済端末のおすすめランキングは以下の通りです。
おすすめランキング
- 1位:Squareターミナル
- 2位:VEGA3000
- 3位:Paycasモバイル
- 4位:PAYGATE
- 5位:ステラパック(ステラターミナル)
- 6位:楽天ターミナル
導入の前に、それぞれのサービスの特徴を知って、キャンペーンもチェックするのがおすすめです。
この記事でしっかり紹介・解説します。
スマホやタブレットと接続して使うカードリーダータイプについては別記事でモバイル決済比較(カードリーダー型)で紹介しています
決済端末無料キャンペーン中のおすすめサービス
プリンター内蔵のオールインワン端末は、無料で導入できるサービスがあります。
プリンター内蔵決済端末 無料の条件 | ||||
常時無料 | 新規導入で無料 | 月額費用なし* | ||
PayPay経由の特別プランで無料(マルチ決済端末が初めての方) | 月額費用あり | |||
新規導入で無料 レジロール紙&端末修理交換も無料 | 月額費用あり | |||
キャンペーン | 新規導入で3ヶ月以内の審査通過&決済で無料 | 月額費用なし* | ||
新規導入で無料 | 月額費用あり | |||
無料キャンペーンなし 時期により割引キャンペーンあり | 月額費用なし |
*VEGA3000と楽天ペイターミナルは、通信回線(SIM)を契約する場合は月額費用が発生します。
キャンペーンを利用したり条件をクリアすると、決済端末が無料になり、お得にキャッシュレス決済が導入できます。
また、無料ではないものの、使い勝手やランニングコストが評価されて、人気が高い決済端末もあります。詳しくみていきましょう。
決済サービスを選ぶポイント
「端末が無料で手に入るなら、それに決めた!」と簡単に決めてしまうのは、ちょっと待ってください。
各サービスにより、対応回線や導入までの期間が異なります。
申込をして決済端末が届いたものの、自店のネット環境では使えないということも起こりかねません。
また、決済手数料・振込手数料・入金サイクル・解約金の有無など、サービスによってまちまちです。
詳しく各サービスの特徴を見てから、自店にあったサービスを選んでください。
決済サービス特徴
メリット・特 徴 | |
Square ターミナル | SquarePOSレジ内蔵。Terminal API利用で「BCPOS」などのレジとも連携可。継続的役務で使用可。 |
VEGA 3000 | Wi-Fi・LTE対応端末or光回線対応端末が選択可能。 決済種類も多く、大手ならではのサポート面も充実。 |
PayCAS Mobile | 決済手数料2.80%~。 POSレジアプリなど業務アプリを追加可能(対応アプリに限る)。 |
PAYGATE | 決済手数料2.90%~ スマレジ専用アプリ「PAYGATE・POS」内蔵。POSレジ「スマレジ」連動可。 |
ステラ パック | 決済手数料1.98%~。 お客様側と店舗側の両面スクリーン。 常時電源接続必須で、電源なしでは使用不可。 |
楽天ペイ ターミナル | 3色(赤・黒・白)から色が選択可能。 |
対応回線・通信環境比較
端末によって、対応している通信回線は異なります。
通信回線が自分の環境にあっているか必ずチェックしてください。
Wi-Fi | 4G LTE | 光回線 | 通信環境 | |
Squareターミナル | 〇 | × | 〇 | テザリング可、有線接続は別売専用ハブが必要 |
VEGA 3000 | 〇 | 〇 | 〇 | Wi-Fi&LTE対応の端末と、光回線対応の端末の2タイプあり LTE契約可能 |
PAYGATE | 〇 | 〇 | × | Wi-Fiは2.4GHzが利用可 docomo回線標準装備 |
PayCAS Mobile | 〇 | 〇 | 〇 | 有線接続は別売クレードルが必要 ソフトバンク回線標準装備 |
ステラパック | × | × | 〇 | 光回線の有線LAN接続推奨 |
楽天ペイターミナル | 〇 | 〇 | × | Wi-Fi対応 別途4G LTE契約可能 |
VEGA3000は2タイプの端末があり、Wi-FiやLTEに対応したモデルと、光回線に対応したモデルから選べます。Wi-Fiや光回線がない場合は、LTE回線を割安で契約できます。
Squareターミナルは、Wi-Fi利用が前提で、LTEや4Gは使えません。
ステラターミナルは光回線が必須で、有線LANの接続が推奨されています。
PAYGATEとPayCAS Mobileは、SIM対応で携帯会社の通信が標準装備されているので、通信環境を気にせず場所を選ばないで利用できます。
(PAYGATEのスマレジ契約者限定の月額0円プランでは、SIMなしで4Gは使えません)
【費用比較】固定費・手数料・機器代・初期費用
月額費用比較
月額費用と解約金の有無もサービスによって異なります。
通信回線つきで契約する場合は、月額利用料がかかることがほとんどです。
月額料金(税抜) | |
Square ターミナル | 無料 |
VEGA 3000 | 無料 LTE利用は月額630円 |
PayCAS Mobile | 1,980円 電子マネー利用は1,020円 |
PAYGATE | 3,000円 |
ステラ パック | 【お試しプラン】月額0円、決済手数料3.24%~ 【スモールビジネスプラン】3,000円、決済手数料1.98%~ 【スタンダードプラン】3,000円、決済手数料2.70%~ |
楽天ペイ ターミナル | 無料 LTE利用は月額 450円+3円(契約時に別途3,000円) |
解約金の有無を比較
解約金・違約金 | |
Square ターミナル | なし |
VEGA 3000 | なし |
PayCAS Mobile | 4年以内は要解約金 |
PAYGATE | キャンペーン利用の場合、1年以内は要解約金 |
楽天ペイ ターミナル | なし |
ステラ パック | 解約申し出から45日以内にステラターミナルを正常な状態で返却すれば違約金0円 |
端末代が無料の場合、最低契約期間に満たない場合は、解約違約金がかかるケースがあります。
違約金がないサービス
VEGA3000・Squareターミナル・楽天ペイターミナルは、解約金・違約金はありません。
PAYGATEの違約金
PAYGATEは最低1年間の契約で、1年以内に解約すると、違約金として 月額利用料×残月数分 がかかります。
PayCAS Mobileの違約金
PayCAS Mobileの違約金(税抜)は、4年以内の解約は違約金がかかります。13カ月以内解約で 66,000円、14~25カ月以内 49,500円、26~37カ月以内 33,000円、38~49カ月以内 16,500円となっています。
ステラパックの違約金
ステラパックは3年以内の解約は、本来、違約金がかかりますが、2022年6月以降、stera packに新規契約した場合、SMBC GMO PAYMENT(株)に解約を
申し出てから45日以内に端末機を再利用可能な状態で返却すると解約違約金が
免除されます。
再利用可能な状態での返却がない場合は、申込月から13ヵ月目以内 80,000円(税抜)、14ヵ月目~25ヵ月目以内 60,000円(税抜)、26ヵ月目~37ヵ月目以内 40,000円(税抜)です。
振込手数料・入金サイクル比較
振込手数料と入金サイクル一覧です。
Squareターミナルは振込手数料無料で、入金サイクルも早めです。
振込手数料 | 入金サイクル | |
Square ターミナル | 0円 | 【三井住友銀行・みずほ銀行】翌営業日 【その他】週1回 |
VEGA 3000 | 月2回振込:0円 月6回振込:198円/回 | 月2回 or 月6回 |
PayCAS Mobile | 0円 | 月2回 |
PAYGATE | 0円 | 【クレジット・電子マネー】月2回 【QRコード決済】月1回 |
ステラ パック | 三井住友銀行:0円 その他:220円/回 | 月2回 or 月6回 どちらか選択 |
楽天ペイ ターミナル | 楽天銀行:0円 その他:330円/回 | 【楽天銀行】翌日 【その他】振込依頼の翌営業日 |
決済手数料・端末代金比較
決済手数料 | 端末代金 | 公式サイト | |
Square ターミナル | 2.5%~ | →39,980円 | |
VEGA 3000 | 2.48%~ | →0円 | |
PayCAS Mobile | 2.80%~ | 86,680円 | |
PAYGATE | 2.90%~ | 30,800円 | |
ステラ パック | 1.98%~ | 88,000円 | |
楽天ペイ ターミナル | 3.24% | 38,280円 |
NEW Squareの決済手数料は2.5%~
2024年11月1日より、年間決済総額3,000万円未満等の条件を満たす方を対象にVISAおよびMasterCardの対面でのカード決済手数料が3.25%から2.5%に引き下げられました
VISA・Master 2.5%条件
SquareのVISA/Masterの決済手数料2.5%の対象となるには、以下の条件を満たしている必要があります。
- サービス業:従業員50人未満または資本金5,000万円未満であること
- 小売業:従業員100人未満または資本金1億円未満であること
- その他の業種:従業員300人未満または資本金3億円未満であること
- 年間決済総額が3,000万円未満であること
上場企業や事業グループの支部は対象になりません。
それでは、それぞれのサービスについてデメリットも含めて詳しく解説します。
Squareターミナル
Squareターミナルは、キャッシュレス決済端末・POSレジ・レシートプリンターが一台にまとまったオールインワンのマルチ決済端末です。
これ1台で、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・QRコードの決済ができます。
ICカード(EMV)・磁気ストライプカード、どちらにも対応し、タッチ決済や、Apple Payも決済可能です。
月額料金0円、振込手数料無料
これまでのSquareリーダーと同様の手数料で、月額使用料などの固定費は無料です。
入金サイクルは最短翌営業日
キャッシュレス決済の売上金の入金は非常にスピーディーです。
- 三井住友銀行orみずほ銀行・・・翌営業日
- それ以外・・・週1回(水曜日締め金曜日入金)
Squareターミナルは、SquarePOSレジ内蔵
Squareターミナルには、Square POSレジソフトが内蔵されています。
アプリやソフトウェアのダウンロードは必要なく、Squareターミナルのタッチ画面から直接POSレジを操作できます。
SquarePOSレジは、無料ながら多機能で人気のPOSレジソフトです。
【SquarePOSレジ 評判・解説】無料で使える高機能かつ簡易レジアプリ
続きを見る
審査がスピーディー
Squareは審査が早く、最短翌日から始められます。
急いで導入したい場合は、Squareターミナルがおすすめです。
なお、購入後30日以内なら無料返品できます。
Squareターミナルの注意点
Squareターミナルは、Wi-Fi通信(公共の無料Wi-Fiは不可)できる環境が必要で、4Gや5G、LTEは使えません。
ただし、スマートフォンからのテザリングは可能です。
スマートフォンのテザリングでも接続いただけます??
詳しくはこちらもご確認ください???♀? :https://t.co/JnUH6qWsnm https://t.co/tgm9gMBB1C
? Square Japan (@SquareJapan) March 24, 2021
また、専用のハブを別途購入すれば、有線LANに接続可能です。
これ1台のオールインワンなので、タブレットと接続したり、アプリをダウンロードしたりする手間もなく、機械が苦手でなるべく簡単に使いたい方におすすめです。
Squareターミナルの評判
Squareターミナルを実際に利用した方の口コミ・評判はこちらの記事をご覧ください。
【Squareターミナル】口コミ・評判 デメリットも徹底解説!
続きを見る
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VEGA3000
決済手数料2.48%のJMS中小企業応援プログラム開始!
VEGA3000は大手決済代行会社「JMS」が提供
VEGA3000を提供する決済サービスJMSは、JCB・三菱UFJニコス・UCカードが出資し、2000年に設立され、導入店舗は27万店以上にのぼります。
大手だけにサポート面も充実しているのも特徴で、電話やチャットでのサポートだけでなく、主要都市に営業拠点を活かし対面でのサポートも可能です。
決済端末0円だけでなく、ランニングコストも◎
さらに、コスパの面でも優れています。
VEGA3000は、導入時の決済端末代が0円になるのに加え、Wi-Fiで利用する場合は月額費用もかかりません。
LTE回線を使用したい場合は月額693円かかりますが、通信回線の月額費用としては格安です。
月2回と月6回の振込サイクルがありますが、月2回を選択すれば、振込手数料無料でコスパもよいです。
また、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済であわせて71種類の決済に対応しています。
さらに、2024年11月14日より、JMS中小企業応援プログラムが開始され、個人事業主を含む中小企業で初めてキャッシュレス決済を導入する方に、決済手数料2.48%~利用可能になりました(一部業種は対象外)。
加盟申込時入力フォームにこのプログラムに関する事項があるので、内容を確認の上同意して申込できます。
注意点・デメリット
注意点としては、振込先にゆうちょ銀行は使えません。
また、対象外の業種があり、次の業種は契約できません。
タクシー、リフォーム、ハウスクリーニング、カルチャースクール、エステティックサロン、レンタルオフィス、不動産 など
\ 詳しくは公式サイトへ /
【JMS VEGA3000 決済端末】評判・手数料・費用を解説
続きを見る
PayCAS Mobile ペイキャスモバイル
ペイキャスモバイルは、ソフトバンクSIM対応のマルチ決済端末です。
レシートプリンター内蔵のタッチパネルディスプレイ端末で、1台でクレジットカード決済・電子マネー決済・QRコード決済、タッチ決済にも対応しています。
ソフトバンク回線使用で、場所を選ばず端末を持ち運んで決済することができます。
AndroidOS採用でアプリを追加できるため、POSレジアプリやモバイルオーダーアプリ、勤怠管理アプリ、免税アプリ、ポイントアプリなど、PayCAS Mobileに対応している業務アプリをPayCAS DX Storeから必要に応じて追加できます。
PayPay経由の特別セットプランがお得
PayCAS Mobileに直接申込することもできますが、PayPay経由でペイキャスモバイルの導入申込をすると特別セットプランが適用され、端末費用・月額費用・決済手数料が割安になります。
端末代金も無料、月額料金も決済手数料も安くなるので、PayCAS Mobileに申込をするならPayPay経由がお得です。
ただ、すでにマルチ決済端末を導入済みの店舗は、特別セットプランは適用されません。
また、4年以内にPayCASサービスを解約する場合、端末代金(初期設定費用を含む)の解約違約金がかかる点は注意してください。
解約手数料がかかるサービスに申込をするのは嫌だという方は、解約料・違約金がかからないSquareターミナルがおすすめです。決済ブランドによっては決済手数料が少し高めで、端末購入代金が必要ですが、月額料金や振込手数料もかかりません。入金も週に1回はあるので、資金繰りの心配もありません。
使いたいアプリを追加できる
PayCAS Mobileは、Android OS 採用で、業務アプリを追加できる仕様になっています。
アプリストア「PayCAS DX Store」には、POSレジアプリ、モバイルオーダーアプリ、勤怠アプリなど、店舗運営に使えるアプリがそろっています。
PayCAS Mobile詳細はこちらの記事をお読みください
【ペイキャスモバイル 口コミ・評判】PayPay経由がおすすめPayCAS Mobile
続きを見る
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PAYGATE(ペイゲイト)
POSレジアプリを展開する株式会社スマレジがリリースした、マルチ端末決済「PAYGATE」。
Androidベースの端末で、プリンタ内蔵、主要なクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応したマルチ決済サービスです。
PAYGATEは、これまで提供してきた『基本プラン』の他に、POSレジアプリ「スマレジ」の有料プランを契約の方限定で、PAYGATEの月額費用3,300円が無料になる『月額0円プラン』を新設しました。
月額費用だけでなく、決済手数料、SIMの有無、振込手数料が異なります。
月額費用 | 決済手数料 | 通信 | 振込手数料 | |
基本プラン | 税込3,300円 | 2.90% | SIMあり(4G・Wi-Fi対応) | 0円 |
月額0円プラン | 無料 | 3.24% | SIMなし(Wi-Fi対応) | 10万円/回以上は0円、10万円未満165円 |
月額0円プランは、スマレジ(POSレジアプリ)の有料プラン契約者限定プランです。
スマレジを使わない方や、無料プランの利用者は、基本プランの契約になります。
基本プランは月額料金が税込3,300円かかりますが、SIM回線(docomo)の料金と、サポート費用込みの料金です。
SIM回線つきで、屋外・移動販売などのシーンでも活用できます。
PAYGATEのポートセンターは24時間365日対応で、故障時は2営業日以内の対応となっています。
なお、スマレジは、審査期間等を含め申込から導入まで、約2ヶ月ほどかかります。
スマレジと連携して使える
POSレジ「スマレジ」と連携が可能で、内蔵された端末専用POSレジアプリに、スマレジの商品データが反映され表示されるので、決済端末1台でレジ機能から決済まで自動で連携されます。
スマレジは使いやすいと評判のPOSレジで、無料プランでも、レジの基本的な機能は問題なく使えます。
【スマレジ】口コミ・評判を検証 使いにくいのがデメリット?おすすめのPOSレジ?
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医療・クリニック専用プランは決済手数料が安い
医院・クリニック向けに、さらにお得な特別手数料の特別プランがあります。
手数料等詳細は、WEBのお問い合わせフォームより、問い合わせてください。
端末無料、決済手数料が安いキャンペーンを実施中
現在、キャンペーン中につき、通常税込30,800円の決済端末が0円、基本プランは、VISA・Master・銀聯(ユニオンペイ)の決済手数料も3.24%から2.90%とさらに安くなっています。
キャンペーン中に申込をすると、期限なく2.90%で利用できます。
決済手数料が安いキャンペーン中に申込するのがオススメです。
キャンペーン終了日は未定ですが、台数限定ですので、申し込みはお早めに。
\ 申込・問い合わせはこちら /
【ペイゲート 評判】決済端末無料のPAYGATE解説
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ステラパック(ステラターミナル)
オールインワン端末「stera terminal(ステラターミナル)」は、4インチタッチスクリーンで電子マネー・QRコード・バーコードの読み取り、電子サイン、暗証番号入力の対応も可能です。
お客様側と店舗側の両面に画面がついたデュアルスクリーンで、非接触による衛生管理も強化されています。
2面スクリーン仕様なので、お客様が暗証番号を入力している最中に、わざわざ目を背ける必要がありません。
ステラパックなら端末代無料
SMBC GMO PAYMENT社が提供するサブスク型パッケージプラン「stera pack」は初期費用無料で導入できます。
stera pack(ステラパック)は、オールインワン端末「ステラターミナル」が無料で提供され、初期費用0円で導入できる2つのプランが用意されています。
どちらのプランも、定価88,000円の端末代金不要で、端末の故障時の交換や修理も無料で対応してもらえます(店舗に過失がない場合)。
初期費用や、レシートロール紙などその他の追加費用はかかりません。
ステラパックの費用
現在、スモールビジネスプランとスタンダードプランにおいて、2024年12月31日(火)までの新規申込に限り、サービス利用料が6カ月分還元され実質無料となるキャンペーン中です。
初めての申し込みで、クレジットカード登録を完了、その2か月後までに審査を通過している加盟店が対象です。
ステラパックは、端末の故障時も無料対応で買い替え費用も不要です。
レシートロール紙も無料で、月額3,300円(税込)なので、良心的な価格と言えます。
ただ、光回線の有線LAN接続が推奨環境となる点にご注意ください。
【stera pack for クリニック】医療・クリニック専用プランの決済手数料は1.50%
ステラパックには、医療・クリニック専用プランもあります。
【Visa、Mastercard】1.50%
【JCB、AMEX、Diners、DISCOVER、QP+】申込情報入力時に案内
【銀聯、電子マネー、QR】3.24%
stera pack for クリニックは決済手数料の他に、端末1台あたりサービス利用料月額3,300円(税込)が発生しま
す。ロール紙は無料です。
振込手数料
三井住友銀行口座 : 0円
その他の銀行口座 : 220円(税込)
使いたいアプリを追加できる
ステラパックのOSはAndroidで、オンライン上の操作で機能を追加したり、アプリを追加することも可能です。
販促・集客アプリ「おみせポケット」は標準搭載されていますが、他に追加したい機能があれば、ステラマーケットで追加することができます。
ステラターミナル用のアプリがそろっている「ステラマーケット」には、POSレジアプリ、会員証アプリ、順番・予約管理アプリ、発券機能アプリなど、店舗運営を助ける様々なアプリがあります。
アプリは無料と有料のものがあります。
例えば、POSレジアプリ「POS+」などと連携が可能で、POSレジ+決済機能をオールインワン化できるのも非常に便利です。POSレジアプリは他にも複数あります。
おみせポケットとは
デジタル会員証・スタンプカードの発行や、顧客へのクーポン配布・PUSH通知等が可能なアプリです。
POS+(ポスタス)の解説と評判-飲食・小売・美容サロン特化クラウドPOS料金プラン
続きを見る
ステラパックのデメリット
ステラパックは、常時電源接続必須のため、電源に繋がっていない状態では使えません。
また、最低3年の契約期間が条件です。
途中解約は違約金がかかるので注意が必要です。
申込不可の業種あり
ステラパックは、申込不可の業種があります。
通信販売、 公共料金のお取扱い、 風俗店、 モーテル・ラブホテル、保険代理店、 パチンコ、 金融・貸金、公営ギャンブル、 新聞、 設計・工事・施工、金券ショップ、 住まいのクリーニング、 宗教は申込不可となっています。
また、先払い・回数券など「継続的役務」「特定継続役務提供」「商品役務後提供」に該当する場合は申込できません。
詳しい注意事項は、公式サイト掲載の『留意事項資料』をご確認ください。
公式サイトはこちら
楽天ペイターミナル
楽天ペイ ターミナルは、プリンター内蔵の決済端末で、アプリ決済、クレジットカード決済(タッチ決済含む)、 電子マネー決済に対応したオールインワンマルチ決済端末です。
決済手数料は3.24%
楽天ペイターミナルの決済手数料は、3.24%です。
公式サイトで、電子マネーの決済手数料や、QRコードの決済手数料が2.95%となっていますが、これは税抜価格です。
クレジットカードやQUICPay、iDは、非課税なのですが、電子マネーやアプリ決済は消費税がかかり、税別2.95%の場合、税込は3.24%になります。
POSレジ連携は不可
楽天ペイターミナルは、今のところ、POSレジとの連携はできません。
(楽天ペイのカードリーダータイプの決済端末はPOSレジ連携可能)
Wi-Fi・モバイル通信対応
楽天ペイターミナルは、Wi-Fi環境で利用する方は月額費用無料です。
Wi-Fiがない環境で使いたい方は、楽天モバイルの「ハンディターミナル用プラン」に申込が必要で、月額 450円(税別)+3円(ユニバーサルサービス料:2円、電話リレーサービス料:1円)がかかります。
モバイル通信を使うとしても、月額約500円という低料金で利用できます。
決済端末のカラーは3色から選べる
楽天ペイターミナルは、赤・白・黒と3色の端末から好きな色が選べます。
店のブランドカラーなどとマッチした色を選ぶことができます。
\公式サイトで詳しくみる /