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 NEW  Square】2024年11月1日より対象事業者のVISA・MasterCardの決済手数料を2.5%に引き下げ    【Airペイ】iPadとカードリーダーが無料のキャンペーン中           【楽天ペイ】決済端末無料キャンペーン中!     >>各社キャンペーン情報<<

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【2024年11月】安くておすすめなキャッシュレス決済端末ランキング!導入費用・手数料比較

キャッシュレス決済サービスの中は、小規模店舗向けに費用を抑えて導入できるサービスがあります。

専用の決済端末がいらない導入費0円のサービスや、決済端末が無料のキャンペーン決済手数料が安いサービスなどもあります。

この記事では、導入費用やランニングコストが安いキャッシュレスサービスの中から、費用が安い順に人気のおすすめサービスをランキング形式でご紹介します。

ランキングは、各社のサービスの変更やキャンペーン内容をふまえて、定期的に見直ししています。

あわせて、記事の最後にはキャッシュレス導入前に知っておきたいことや注意点についても解説していますので、導入前にチェックしてください。

【1位】PayPay

QRコード決済「PayPay」は、専用の機器がなくでも導入でき、決済手数料も安い、利用しやすいキャッシュレス決済です。

 専用の機器不要 PayPay決済イメージPayPay
プランライトプランプラン未加入
決済端末不要
月額利用料1,980円/店舗*0円
決済手数料1.60%1.98%
振込手数料0円~
公式サイト 

金額は税別

QRコード決済のPayPayは、無料で導入可能で、決済手数料が安くランニングコストも抑えられます。

PayPayの決済は専用の端末が不要で、店頭にQRコードを置き、お客様のスマホで読み取ってもらうことで決済ができます。

店舗側で決済用のタブレットやスマートフォンを用意しなくても、キャッシュレス決済を0円で導入することが可能です。

PayPayには、お客様がQRコードを読み取る「ユーザースキャン」と、店側がQRコードを読み取る「ストアスキャン」があります。

ストアスキャンは、専用の決済端末が必要で、決済手数料もユーザースキャンより高いため、こちらの記事では、ユーザーキャンのみご紹介します

PayPayの決済手数料と月額費用

PayPayには、月額利用料が有料のプランと無料のプランがあります。

PayPayマイストア ライトプランに加入すると、月額費用が1,980円/店舗かかりますが、その分決済手数料が安く1.60%です。

プラン未加入の場合、月額費用は0円ですが、決済手数料は、1.98%です。

 

有料プランと無料プランどちらがお得?

ライトプランに加入すべきかどうかは、売上の規模によります。

月のPayPay決済が50万くらいまでは、無料プランの方が費用が安くすみます。

決済金額50万の場合

  • ライトプランの費用=9,980円 
    (【決済手数料 50万x1.60%】+【月額料金 1,980円】)
  • 未加入の場合の費用=9,900円 
    (【決済手数料 50万x1.98%】+【月額料金 0円】)

*なお、ライトプランは、初期費用が1,980円/加盟店となっておりますが、「PayPayマイストア」トライアルキャンペーン中につき、初期費用無料となり、加入月と翌月の月額費用も0円となっています(3ヶ月目から課金)。

ライトプランは、PayPayクーポンやPayPayスタンプカードといった集客サービスが利用できるメリットもあるので、費用の他に販促面も考慮に入れてプランを選ぶといいでしょう。

 

PayPayの入金サイクルと振込手数料

PayPayの入金サイクルは月1回で、振込手数料無料(月末締め最短翌日入金)です。

このタイミング以外で売上金の入金が必要な場合は、「早期振込サービス」(有料)が利用できます。

早期振込サービス

・早期振込サービス(都度):すぐに入金が必要な方
・早期振込サービス(自動):振込可能金額が3万円を超えた時に自動入金

早期振込サービス利用の場合は、次の振込手数料がかかります。

  • PayPay銀行・・・ 20円(税別)
  • その他の銀行・・・200円(税別)

入金回数が月1回でよければ振込手数料は0円済みますが、入金回数をプラスしたい場合は、上記の費用がかかります。

PayPay銀行を使うと振込手数料が安いので、口座がない方は口座開設しておくといいでしょう。

口座開設はスマホかでできます。詳しくはこちら→paypay銀行

 

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PayPayは急成長し利用者が増えているQRコード決済サービスですが、クレジットカード決済の方が需要は多くあります。

続いて、クレジットカードを費用を抑えて導入できるサービスをご紹介します。

 

【2位】Square「スマホでタッチ決済」

Squareの「スマホでタッチ決済」は、タッチ決済機能つきのクレジットカードの決済が可能で、対応のスマートフォンが決済端末になります。手軽にキャッシュレス決済を導入したい方におすすめです。

 対応スマホだけでOK 
Squareスマホでタッチ決済 Square スマホでタッチ決済
決済端末不要
月額利用料0円
決済手数料3.25%

対象事業はVISA・Mastercard2.5%
振込手数料0円
公式サイト 

通常、クレジットカード決済を導入するには、クレジットカードを読み取る専用のカードリーダー(決済端末)が必要ですが、Squareでは、スマートフォンを決済端末の代わりに使える「スマホでタッチ決済」というサービスが2024年5月16日にリリースされました。

手持ちのスマートフォンが対応機種なら、あらたに専用の決済端末を用意する必要はなく、かかる費用は決済手数料だけです。

 NEW  Squareの決済手数料は2.5%~ 
2024年11月1日より、年間決済総額3,000万円未満等の条件を満たす方を対象にVISAおよびMasterCardの対面でのカード決済手数料が3.25%から2.5%に引き下げられました

VISA・Master 2.5%条件

SquareのVISA/Masterの決済手数料2.5%の対象となるには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • サービス業:従業員50人未満または資本金5,000万円未満であること
  • 小売業:従業員100人未満または資本金1億円未満であること
  • その他の業種:従業員300人未満または資本金3億円未満であること
  • 年間決済総額が3,000万円未満であること

上場企業や事業グループの支部は対象になりません。

 

タッチ決済とは

最近のクレジットカードは、タッチ決済という機能がついているものがほとんどで、この機能を使うと、決済端末にかざすだけでピピっと決済が完了します。

タッチ決済対応カードマーク

タッチ決済マークこのマークがついているカードはタッチ決済対応です

Squareのスマホでタッチ決済の使い方

Squareの「スマホでタッチ決済」は、Squareに申込をして、加盟店審査を通過すれば、すぐに決済の受付が可能です。

スマホに入れたSquarePOSレジアプリ(無料)で、商品を選択あるいは金額を入力してクレジットカードをかざせば、決済はすぐに行われます。

スマホでタッチ決済対応機種

  • iPhone・・・最新のiOSを搭載したiPhone XS以上
  • Android・・・Android 9以上を搭載し、NFC機能が付いているほとんどの端末

Androidは、”ほとんどの端末”という表現になっていますが、Squareの公式サイト内のヘルプページにて、対応機種について詳しく調べられます。

 

\ 公式サイトはこちら /

スマホでタッチ決済について詳しくはこちら

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「スマホでタッチ決済」は、費用を抑えて導入できるおすすめのサービスですが、手持ちのスマホがこの機能に対応していない場合や、電子マネーの決済も行いたい場合は、次にご紹介するSquareリーダーがおすすめです。

 

【3位】Square「Squareリーダー」

Squareリーダーは、クレジットカード・電子マネー・​QRコード・​Apple Payの決済が可能です。

カードリーダーは他社に比べて格安ですが、バッテリー持ちもよく機能的です。入金サイクルが早く、振込手数料が無料なのも魅力的です。

 iPad または iPhone または Androidと使う Squareリーダー決済Square 「Squareリーダー」
決済端末代金4,980円
月額利用料0円
決済手数料3.25%

対象事業はVISA・Mastercard2.5%
振込手数料0円
公式サイト 

年商2500万円以上はこちら

「スマホでタッチ決済」を提供しているSquareでは、決済端末「Squareリーダー」も他社と比べて格安でオススメです。

Squareリーダーは、iPhone、iPad、Android端末といったスマートフォンやタブレットと連動して使うクレジットカードリーダーです。

Squareリーダーなら、タッチ決済機能がついていないクレジットカードも決済受付できるほか、電子マネーやPayPayの決済受付も可能です(Square経由のPayPay決済は、決済手数料3.25%)。

同じようなサービスの他社のカードリーダーは2万円程度が多い中、Squareリーダーは破格の料金設定と言えます。

他社では、初めて利用の方を対象に、決済端末が無料のキャンペーンなどもありますが、経年劣化で買い替えが必要になった際のことを考えると、もともとの価格が安い方がよいという考えもあります。

ちなみに、私もSquareリーダーを利用していますが、安いからと言って、特に使い勝手が悪いということはありません。

決済スピードも速く快適です。

Squareの入金サイクルは、みずほ銀行と三井住友銀行は翌営業日、その他の金融機関は週1回の振込で、振込手数料は毎回無料です。

Squareは対面決済のほか、様々な決済方法が可能で、オンライン決済などの非対面の決済の場合は、決済手数料が異なります。

Square決済手数料20241101

VISA・Master 2.5%条件

SquareのVISA/Masterの決済手数料2.5%の対象となるには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • サービス業:従業員50人未満または資本金5,000万円未満であること
  • 小売業:従業員100人未満または資本金1億円未満であること
  • その他の業種:従業員300人未満または資本金3億円未満であること
  • 年間決済総額が3,000万円未満であること

上場企業や事業グループの支部は対象になりません。

 

Squareリーダーについて詳しくはこちら

詳細解説
Squareの操作画面
Square(スクエア) 決済のレビュー・口コミ・評判まとめ

続きを見る

Squareリーダーに対応している機種は多いですが、対応していない機種もあります。

公式サイトのヘルプページで対応機種が確認できます。

\ 公式サイトで確認 /

 

【2位】JMS VEGA3000

クレジットカード・電子マネー・コード決済と、71種のブランドの決済が可能なJMSのVEGA3000。プリンターも内臓されている決済端末が無償提供され、お得に導入可能です。

vega3000
 プリンター内蔵 これ1台でOK VEGA3000JMSJMS VEGA3000
決済端末無料
月額利用料0円~
決済手数料2.48%~
振込手数料0円~
公式サイト 

大手の決済代行会社JMSが提供する、プリンター内蔵のマルチ決済端末「VEGA3000」は、クレジットカードの他、電子マネーやQRコード決済など、71種類の決済方法に対応したマルチ決済端末です。

基本の決済は3.24%ですが、2024年11月14日より、JMS中小企業応援プログラムが開始され、個人事業主を含む中小企業で初めてキャッシュレス決済を導入する方に、決済手数料2.48%~利用可能になりました(一部業種は対象外)。

JMS決済手数料20241114 (1)

これ1台で決済が可能なので、他の機器を用意したり、機器同士の相性を気にする必要もありません。

VEGA3000は、新規申込の場合、決済端末は無償提供されます。

月額費用は、Wi-Fiで利用の場合は無料で、 LTE回線を利用する場合でも、SIM利用料が月額693円(税込)と割安です。

入金サイクルは、月2回と月6回、どちらか選べます。

振込手数料は、月2回振込の場合は0円、月6回振込の場合は早期払い手数料として、税込198円(/振込毎)がかかります。

JMSのVEGA3000は、初期費用がかからず、解約金や違約金もなく、ランニングコストも安いおすすめの決済サービスです。

ただ、契約できない業種(タクシー、リフォーム、ハウスクリーニング、カルチャースクール、エステティックサロン、レンタルオフィス、不動産など)もあります。詳しくは、下記の記事にて解説しています。

こちらの記事もご覧ください

詳細解説
vega3000
【JMS VEGA3000 決済端末】評判・手数料・費用を解説

続きを見る

 

\ 公式サイトはこちら /

 

JMSのVEGA3000は、業種によっては導入できないことがありますが、次にご紹介するSquareは、審査が通りやすいと評判で、契約できる業種も幅広いです。

 

【5位】Airペイ

Airペイは、お得に導入できるキャンペーンが定期的に実施されています。キャンペーン中なら決済端末などが無償提供されます。

現在実施中!
Airペイのキャッシュレス導入0円キャンペーン

 

Airペイのキャッシュレス導入0円キャンペーンが復活!!

  • iPadが無料
  • カードリーダーが無料

となり、キャンペーンを利用してお得にエアペイが導入できるタイミングになっています。

\ 詳細はこちら /

 iPad または iPhoneと使う エアペイAirペイ 
決済端末代金20,167円→無料
月額利用料0円
決済手数料3.24%
振込手数料0円
公式サイト 
金額は税込

Airペイは、iPhoneもしくはiPadと、専用の決済端末(カードリーダー)をBluetooth接続して使うキャッシュレス決済です。

Android端末には対応していませんが、新規契約の方は、キャンペーンを利用すれば、iPadと決済端末が無料になります。

キャンペーンを利用して導入した場合は、契約後はエアペイを常用することが条件となっています。利用実態がないとみなされると、後から端末代金などを請求される場合があるので気を付けて下さい。

エアペイの入金サイクルは、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の場合は月6回、それ以外は月3回です。

エアペイのキャンペーンを利用すれば、費用を抑えて導入できます。

こちらもお読みください

評判と解説
Airペイ写真
【Airペイ】レビュー・口コミ・評判まとめ

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参考記事
AirペイのiPadは後から請求される?
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以上、費用を抑えてキャッシュレス決済が導入できるおすすめサービスをご紹介しました。

Squareリーダーやエアペイなどの、スマートフォンやタブレットと連動して使うタイプのキャッシュレス決済は、スマホ決済やモバイル決済と呼ばれ、総じて費用が安く導入できます。

導入店舗向けのキャンペーンもよく実施されており、広く普及しています。

続いて、知っておきたいキャッシュレス決済の基本と、各社実施中のキャンペーンについてご紹介します。

 

キャッシュレス決済の基礎知識

小規模店でも導入しやすい費用を抑えて導入できるキャッシュレス決済端末は、大きく分けてふたつのタイプがあります。

モバイル決済のカードリーダー

オールインワン決済端末

スマートフォンやタブレットと連動して使うカードリーダータイプと、プリンター内蔵で1台で決済が可能なオールインワンの決済端末タイプです。

 

カードリーダータイプの特徴

カードリーダータイプは、スマートフォンやタブレットとBluetooth接続して使います。

モバイル決済などとも呼ばれます。

カードリーダータイプは、価格が安い商品が多く、サービスに対応したスマートフォンもしくはタブレットを用意する必要がありますが、大がかりな初期費用も割高なランニングコストもかかりません。

代表的なサービスとして、Square(Squareリーダー)、Airペイ、STORES決済、楽天ペイ、MupsⅡPocket(旧おてがるPay)などがあります。

 

プリンター内蔵のオールインワン決済端末タイプ

プリンター内蔵の決済端末は、これ1台で決済できます。決済端末代金は割高になりますが、他に機器を購入する必要がありません。

代表的なサービスは、JMS VEGA3000、Squareターミナル、楽天ペイターミナル、PAYGATE、PayCAS Mobile、ステラターミナルなどです。

 

カードリーダータイプもオールインワン決済端末タイプもお得なキャンペーンあり

初めて契約の方を対象に端末が無料になるサービスやキャンペーンもあります。キャンペーンについても、詳しく後述します。

 

カードリーダータイプで必要なもの

スマホやタブレットと連動して使うカードリーダータイプを利用する時に必要な物は、次の3点です。

  1. スマートフォン or タブレット(必須)
  2. カードリーダー(必須)
  3. レシートプリンタ(任意)

各サービスに対応したスマートフォンやタブレットを用意

スマートフォンやタブレットは、手持ちで使えるものがあれば、それを使ってもOKです。

ただ、各サービスに対応している機種でないと使えません。

まずは手持ちのものが対応機種かどうか、使いたいサービスの公式サイトでチェックしてください。

例えば、AirペイやMupsⅡPocketは、iPhoneかiPadなら使えるますが、Androidでは使えません。

STORES 決済 も、電子マネーの決済はAndroidではできません(クレジットカード決済はAndroidでもi-OSでもできます)。

また、POSレジアプリもあわせて使いたい場合は、Androidに対応しているPOSレジは少ないです(POSレジアプリについて詳しくはこちら→モバイル決済と連携できる【POSレジアプリ比較】)。

対応端末は使う決済サービスによって違うので、各サイトのヘルプコーナーやQ&Aページに掲載されている対応端末をチェックしてください。

カードリーダーはキャンペーンで無料

モバイル決済各社では、新規契約の方を対象に、カードリーダー無料キャンペーンが実施されています。

実施している時期によって、キャンペーンの対象条件が異なり、「〇〇円以上の決済を行うこと」など、利用金額が条件になっている場合もあります。

2024年11月現在では、各社のキャンペーンの主な条件は次の通りです。

20241001カードリーダー無料キャンペーン条件

キャンペーンの対象になるには、アカウントを作って決められた手順通りに手続きを行うなど、若干の注意点はありますが、条件が厳しくないものがほとんどなので、カードリーダーを無料で手に入れることは難しくありません。

AirPAY はiPadも無料なので、キャッシュレス決済の導入がお得にできるタイミングです。

また、JMSのJ-MupsⅡPocketは、現在、決済端末+プリンターが新規の方には無料提供しています(特にキャンペーンの記載はないですが、少し前までは無料ではなかったので、もしかしたら期間限定の可能性もあります)。このカードリーダーの利用には、iPhoneもしくはiPadが必要です。

→決済端末+プリンターの無料導入の申込ページはこちら

 

下記のページで、各社の最新のキャンペーン情報をまとめています。

決済端末キャンペーン最新情報
最新【2024年11月】決済端末・カードリーダー無料・キャンペーン比較

続きを見る

ココがポイント

キャンペーンは、条件がゆるいものが多い。各社の最新情報を確認の上、申込をしよう。

キャンペーンの内容だけでなく、使うタブレットが対応端末かどうかなども忘れずにチェック!

 

レシートプリンター無しでも使える

スマホやタブレットと連動して使うモバイル決済は、メールで電子レシートを送ることができ、レシートプリンタなしでも使うことができます。

特に、SquareEメールだけでなくショートメールでも送信できるので便利です。お客様が電話番号を入力するだけですぐに送信できます。

Eメールを使うのに抵抗がある方でも、小規模の店舗では、プリンターなしでモバイル決済を使っている店舗は少なくありません。

JMSのMupsⅡPocketは、電子レシートが発行できません。レシートプリンターはカードリーダーとあわせて無料提供されます)

プリンターなしで使う方法はこちらの記事をお読みください

レシートプリンター買っていない店舗の対処法
レシートプリンターがない店舗の対処法~紙の控えが欲しいと言われたら

続きを見る

 

オールインワン決済端末タイプは1台でレシート印刷もできる

先に紹介した、JMSのVEGA3000のようなプリンター内蔵のオールインワンのキャッシュレス決済サービスは、これ1台あれば決済が可能で、別途プリンターを買う必要がありません。

対応端末など気にせずに使えるので、機械オンチという方も、ややこしいことを気にせず使えるメリットがあります。

ただ、その分、価格は高めです。また、サービスによっては月額費用がかかるものもあります。

スマホやタブレットと接続して使うタイプのカードリーダーよりも、オールインワン端末の方が割高ですが、お得に導入できるキャンペーンを実施している会社もあります。

 

オールインワン端末も端末代無料で導入可能

プリンター内蔵決済端末無料

サービスによって、月額費用が必要だったり、対応するネット回線の環境が異なったりと違いがあります。

JMSのVEGA3000は、初回申込の場合は、決済端末は無料で提供され、月額利用料もかからないので(LTE回線利用を希望すると、SIM利用料として月額税込693円が別途かかります)、かなりお得にキャッシュレス決済が導入できます。

オールインワン端末の各社のサービス詳細はこちらの記事をご覧ください。

プリンター内蔵決済端末比較
【プリンター内蔵型】キャッシュレス導入におすすめオールインワンマルチ決済端末比較

続きを見る

 

→オールインワン端末各社サービスについての解説記事はコチラ

 

【キャッシュレス決済の費用】手数料・ランニングコスト

キャッシュレス決済を行うと、決済金額に応じた決済手数料がかかります。

売上から所定の手数料が差し引かれ、店舗の口座へ入金される仕組みです。

キャッシュレス決済を利用する場合の決済手数料は、店舗の業種や規模、導入するサービスによって変わり、相場は2〜7%程度です。

 

決済手数料はSquareか STORES 決済 が安い

カードブランドSquareJMS端末エアペイストアーズ決済楽天
VISA2.5%~3.24%3.24%3.25% 
業種による特別料率や、決済手数料を抑えた有料プランあり
3.24%
Mastercard
JCB3.25%
American Express
Diners Club
Discover

Squareは中小事業者は条件を満たせば、VISA・Mastercardの決済手数料が2.5%で利用できます。

VISA・Master 2.5%条件

SquareのVISA/Masterの決済手数料2.5%の対象となるには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • サービス業:従業員50人未満または資本金5,000万円未満であること
  • 小売業:従業員100人未満または資本金1億円未満であること
  • その他の業種:従業員300人未満または資本金3億円未満であること
  • 年間決済総額が3,000万円未満であること

上場企業や事業グループの支部は対象になりません。

 

決済手数料が安さという点だけでなく、使いやすさでもSquareはおすすめです。

 

 STORES 決済 は基本の決済手数料は3.25%ですが、業種によって決済手数料が安くなる特別プランがあったり(詳しくは後述しています)、月額3,300円でクレカの決済手数料1.98%〜となるプランがあります。

また、電子マネーの手数料は、 STORES 決済 の1.98%が、他社と比較して安くなっています。

電子マネー・QRコード決済 
SquareJMS端末AirペイSTORES 決済楽天ペイ

3.25%
Square電子マネー手数料3.24%

SquareQRコード

quickpayロゴidロゴ

3.24%

Airペイ電子マネー手数料3.24%

おてがるPay取扱電子マネー

 

決済ブランド手数料VEGA3000

1.08% 
coin+

3.24%
Airペイ電子マネー手数料3.24%エアペイ電子マネー手数料3.74%


【AirPAY QR追加契約で】AirペイQR対応ブランド

1.98%

コイニー電子マネー

3.24%

楽天ペイの取り扱い電子マネー

エアペイ電子マネー手数料3.74%

楽天ペイロゴ

楽天ペイQRコード

楽天ペイQRコード

  • 注 電子マネー決済のAirペイQRは、Airペイとは別に申込が必要で審査があります

電子マネー決済が多い方には、 STORES 決済 がおすすめです。

 

医療・理容・クリーニング・ゴルフ場・アウトドアスポーツ施設・整骨院・接骨院・鍼灸院・学習塾は、STORES決済は手数料が安い

また、 STORES 決済 は、業種によっては、決済手数料が安くなる特別料率が適用されるので、対象の業種の方はおすすめです。

医療・理容・クリーニングの業種は、 STORES 決済 の公式サイトの専用フォームから申込すると、決済手数料が特別料率(2.48%)が適用されます。

また、ゴルフ場・ゴルフ練習場・アウトドアスポーツ施設・整骨院・接骨院・鍼灸院・学習塾は、VISA・Masterの決済に特別料率(2.48%)が適用されます。新規申し込みの方が対象で、こちらも STORES 決済 の専用フォームからの申込が必要です。

\ 公式サイトはこちら /

 

入金手数料(振込手数料)が安いのはSquareとAirペイ

クレジットカード決済をした売上金は、後日、指定した自分の銀行口座に振り込まれます。

その振込の手数料は、次の通りです。

振込手数料
SquareJMSエアペイSTORES決済楽天ペイ
無料月2回無料
月6回は198円/振込毎
無料月1回無料
追加振込10万未満は200円
楽天銀行は無料
その他は330円

Square・Airペイは無料です。

楽天ペイは、楽天銀行を振込指定口座にしていれば無料ですが、その他の銀行だと330円かかります。

STORES 決済 は、手動振込で10万円未満だと200円かかりますが、自動振り込は無料です。

ちなみに、Airペイはゆうちょ銀行は登録できないので気を付けて下さい。

 

月額費用はかからないサービスも多い

カードリーダータイプ(Squareや、Airペイ、STORES決済、楽天ペイ)は、月額固定費はかかりません。

オールインワンタイプの決済端末は、サービスによって月額料金がかかるものもあります。

JMSのVEGA3000は、月額費用が無料で端末も無料で導入できるのでおすすめです(最低利用期間・解約違約金もありません)。

 

決済端末の買い替えにかかる費用は?

カードリーダーやオールインワンの決済端末は、新規の場合はキャンペーンでカードリーダーを無料で手に入れることができても、故障により、数年経ったら買い替えが必要になる場合があります。

経年劣化による故障の買い替えは実費になることがほとんどですので、定価がどれくらいかもチェックしておきましょう。

現在、各社税込価格は以下のとおりです。

SquareAirペイ楽天ペイSTORES 決済

4,980円

(送料無料)

エアペイカードリーダー画像

 

20,167円

(送料無料)

楽天ペイ Rakuten Card & NFC Reader Elan

 

19,800円

コイニーターミナルPLUS画像

 

19,800円

(クレカ払は送料無料)

(→カードリーダーの割引や無料提供のキャンペーン最新情報はこちら)

Squareのカードリーダーの定価は、他社の比べるとダントツの安さです。

カードリーダーは、長く使っていると、故障や経年劣化で買い替えが必要になることもあります。

初回はキャンペーンでお得に手に入ったとしても、買い替えは実費がかかることを念頭におしておきましょう。

オールインワンタイプの決済端末は、割高の商品が多いです。

オールインワン端末定価(税込)

  • Squareターミナル・・・39,980円
  • VEGA3000・・・非公表(6~7万円?)
  • 楽天ペイターミナル・・・38,280円
  • PayCAS Mobile・・・86,680円
  • PAYGATE・・・39,600円
  • ステラパック・・・88,000円

オールインワン決済端末の定価は、サービスによって幅があります。

VEGA3000は初めての方は常時無料提供で、他社も初回に限り無料のキャンペーンを実施したりしています。

 

まとめ

安くキャッシュレス決済を導入したいなら、人気のQRコード決済PayPayが低コストで導入できます。

クレジットカード決済も導入したい場合は、タッチ決済が使える機種を持っているならSquareがおすすめです。

他に、導入費用を安く抑えるには、各社のキャンペーンを利用して、カードリーダーを無料で手に入れるのがおすすめです。

決済端末キャンペーン最新情報
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