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コラム

Square決済のトラブル事例~スクエアは安全?

 

Squareは、手軽にキャッシュレス決済・クレジットカード決済を導入できる人気のサービスですが、導入した後にトラブルが全くないわけではありません。

ここでは、Squareで起こりうるトラブルについて、原因や対策を解説します。

カードリーダーが反応しない・決済できないトラブル

カードリーダーの接続が切れて決済できないトラブル

Squareのカードリーダー「Squareリーダー」は、2時間以上決済が行われない状態が続くと、節電のためスリープモードに入り、スマホやタブレットとのペアリングが自動的に解除されます。

この状態で決済しようとSquarePOSレジのお会計ボタンを押すと、画面上部に「リーダーを接続して挿入/スワイプ/タッチする」と表示されます。

このままSquareリーダーにクレジットカードをセットしても反応せず、決済できません。

Squareリーダーをスマホやタブレットと再接続するには、Squareリーダーの側面のボタンをポチっと1回押せばOKです。

20~30秒ほどかかりますが、「タッチまたは挿入してお支払いを完了します-タッチ決済が有効です」の表示が出て再接続が完了します。

以前は20~30秒かかりましたが、アップデートされ、数秒で再接続されるようになりました。

実際の操作方法はこちらの動画ご覧ください(この動画では少し時間がかかっていますが、現在はもっと早いです)。

 

対応していない端末によるトラブル

SquareはAndroid・i-OS、どちらにも対応していますが、どんな端末でもOKという訳ではありません。

iOS 14以降か、Android7以降を搭載していることが基本的な対応条件ですが、それを満たしていても対応していない端末もあります。

Androidは機種が多く、Square側で対応機種かどうか未試験の端末も多くあります。

Squareの公式サイトで試験済みの対応端末が確認できるので、導入前にチェックしておきましょう。

公式サイトはこちら

 

電子マネー決済が未対応の端末がある

i-OSは基本的に対応している物が多いですが、電子マネーは一部対応していない端末もあります。

クレジットカード決済はできても、電子マネーは決済できない端末があります。

iPhone7やiPhone8は電子マネー決済もできるのに、iPhone11は電子マネー決済に対応していません(記事掲載時点において)。

これは、うっかり見逃しそうです。

エアペイSTORES決済なら、iPhone11で電子マネーを決済できるので、決済端末無料キャンペーンを利用して、そちらにチェンジするのも手です。

Squareは、今後のアップデートでの対応に期待したいですね。

また、i-OSだけでなくAndroidでも、クレジットカードは対応していも電子マネーは非対応という機種もあるのでお気を付けください。

 

Squareが急に使えなくなるトラブル

今まで問題なく使えていたSquareが、突然使えなくなるトラブルが実際にあります。

これも、対応端末ではない機種を使ったことが原因のトラブルで、実は、私も体験しています。

前述したように、Androidは機種が多く、Square側で対応機種かどうか未試験の端末も多くあり、私が持っているAndroidは未試験になっていました。

しかし、物は試しと使ってみたところ、何の問題もなく使えたので、1~2年ほど業務に使っていました。

ところがある日、Squareのアプリを起動しようとすると、途中でフリーズして使えない!

対応端末以外の端末を使っていると、それまで使えていても、Squareアプリのアップデートなどで、急に使えなくなってしまうケースがあります。

今まで普通に使えていたXiaomi mi11liteとMIMIX3が両方とも使えなくなった。

アプリは普通に使えるが、リーダーとBluetoothで接続すると未対応の端末と出てくる。

前からなかなかリーダーとなかなか繋がらないとかはあったものの、リーダーを弾かれるのは初めて。

アップデート後の改悪か? 仕事にならないから前のバージョンに戻してくれ

このような口コミもあります。

対応端末以外は、Squareのヘルプデスクのフォロー対象外となってしまいます。

代わりの端末を用意するしか対策はないので、新たに端末を購入する場合は、Squareの公式サイトに掲載されている対応端末から選ぶと安心です。

もし、手持ち端末が非対応で、今のところ使える状態だから使えるうちは利用したい、ということであれば、使えなくなるリスクに備えて、他社の決済サービスも契約しておくといいでしょう。

決済端末が無料のキャンペーンも多くあります。

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ただ、(Airペイなどの)キャンペーンによっては、一定期間決済されない期間が続くと、端末代金の請求をされるケースもあるので、サブ的に導入する場合は注意が必要です。

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障害によるトラブル

Squareのシステムは一般的に信頼性が高いですが、稀にシステムの不具合が発生することもあります。

これまでに、システム障害によってカード決済ができなくなったり、アプリのパフォーマンスが低下する事象がありました。

障害発生時には、Squareのサポートサイトの上部に、赤字で「システム更新情報をみる」の表示が現れます。

 

Squareシステム更新情報をみる

赤い部分をクリックすると、障害の詳細や復旧経過が確認できます。

私がSquareを導入してから5年ほど経ちますが、障害のトラブルにあって業務に使えなかったことは2回ほどあります。

私の場合は、トラブルに備えて、STORES決済のカードリーダーをいつでも使えるように充電しています。

STORES決済は、Androidだと電子マネーの決済ができないのが残念ですが、電子マネーの手数料は他社より安いのが魅力です。使い方も簡単です。ただ、入金サイクルが長めで、その点ではSquareの方が優れています。

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動作環境によるトラブル

Squareを利用する際には、安定したインターネット環境が必要です。

Squareの機器によって、動作環境は変わります。

Squareの決済端末

Squareリーダー

Squareリーダー外観

税込4,980円

スマホやタブレットと連動して使うコンパクトなカードリーダー。Android・i-OS対応。 

Squareターミナル

マルチ決済端末Squareターミナル

税込39,980円

これ一台でカード読取・POS機能・レシート印刷が可能。Wi-Fi環境が必要。

Square スタンド

NEWSquareスタンド

税込29,980円

カードリーダー内蔵のi-Padスタンド。お客様に向けて回転できる(iPadはついていません)

Squareレジスター
NEW

Squareレジスター

税込84,980円

カードリーダー内蔵のPOSレジ。対面の2画面でお客様の操作もスムーズ。

決済端末不要、Android端末1台で決済可能「Tap To Pay」登場!

詳しくはこちら→Squareの「Tap To Pay」解説記事

 

\ 公式サイトで詳しく見る /

Squareリーダー・Squareスタンドは、Wi-Fiまたは、携帯電話回線の4G/LTEで利用できます。3Gの回線や、フリーのWi-Fi(公衆無線LAN)は使えません。

Squareターミナルは、Wi-Fiまたはイーサネットの接続に対応しています。

イーサネットとは、有線によって接続されるいわゆる固定インターネット回線です。別売りのSquare専用ハブを使えば、有線でも利用できます。

ワイヤレスの場合、Wi-Fi環境がないとSquareターミナルは使えません(フリーWi-Fiは非推奨)。Squareターミナルは、4Gや5Gには対応していないので注意しましょう。

ただ、スマホの回線をテザリングして使うことは可能です。

 

Wi-FiがなくてSquareターミナルが使えなかったトラブル

「四角いの」=Squareリーダーを買ったということですね。

Squareターミナルは、Wi-Fiまたは有線のイーサネット接続が必要ですが、Squareリーダーは4G/LTE対応です。

ただ、Squareターミナルは、スマホなどからテザリングして使うこともできます。

テザリングでSquareターミナルを使う際の注意事項は、こちらの記事で確認できます。

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上記ページの「Squareターミナルはテザリングできる」の項目をお読みください

 

電子マネーは通信速度が遅いと決済できない

電子マネーは、通信速度が遅いと正常に決済できません。

4G/LTEの場合はアンテナが3本以上表示、Wi-Fi回線の場合アンテナが2本以上表示されている環境が推奨されています。

また、屋内のWi-Fiでは、2.4GHz帯よりも5GHzの方がおすすめです(他の器機との干渉に強いため)。

フリーWi-Fi(公衆無線LAN)・3Gの回線・MVNO(格安携帯の回線)は非推奨です。

ちなみに、楽天・UQ・POVOは元々はMVNOでしたが、現在はMNOです。

利用環境の回線速度がSquareに適しているかどうかは、Squareのスピードテスト機能でチェックできます。

Square POSレジアプリがインストールされている端末に、Square リーダーまたはSquare ターミナルを初めて接続すると、決済スピードの確認画面が表示され、回線が既定の速度に達しているかどうか確認できます。

 

セキュリティーに関するトラブル

Squareのセキュリティーに関するトラブルについては、これまで聞いたことはありません。

ネット上も探しましたが特に見当たりませんでした。

Squareは、クレジットカードの国際的なセキュリティ基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」の最高レベル「レベル1」に準拠しており、セキュリティは万全です。

不正利用や不正取引にも暗号化で対策

クレジットカード情報や請求情報などのすべての情報は、ICカードリーダーを通した時点で、即時に暗号化されます。

そのまま暗号化通信でSquareサーバーにデータが送られるため、悪意を持った者が情報を盗み取ってデータを再利用することはできません。

端末やアプリ内に、クレジットカード情報を一切残さない仕様のため、端末側からカード情報が漏洩することもありません。

カードリーダーの不正改造にも対策

メルカリなどで中古のカードリーダーを購入する場合などは、特にセキュリティが心配になると思います。

SquareのICカードリーダーには、不正改造等による情報漏えいを防止するために、リーダーを改造しようとするとリーダーが無効化されるセキュリティ機能が備わっています。

一度、無効化されたリーダーは、利用することはできない仕様です。

ただ、カードリーダーに強い圧力や衝撃が加わった場合に、リーダーが無効化されることもあるので注意が必要です。

 

Squareの故障時の対応

Squareから購入した決済端末(Square リーダー、Square ターミナル、Square スタンド)には一年間の保証がついています。

欠陥があった場合は、一定の条件のもと、無料で交換することができます。

また、購入日から30日以内の未開封状態であれば、返品も受付しており、全額返金されます。

Square ターミナルに関しては、開封された状態でも、30日以内なら返品可能、購入額も全額返金されます。

保証期間を過ぎてから故障してしまった場合は、新たな端末を購入する必要があります。

 

スクエアのトラブル以外の評判はこちら記事にまとめています。

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