最短で1週間前後で、今ならすべて無料で店舗に導入できるテイクアウトアプリ「menu(メニュー)」。
テイクアウトのグルメを探しているお客様に向けて効果的に集客でき、注文受付・決済もアプリ経由で可能です。
本気でテイクアウトの集客をしたいなら、やらないと損!なサービスですが、menuを導入した飲食店の口コミ・評判や、サービスの詳細を検証してみると、資金繰りが厳しい店は導入しない方がいいと感じました。
その理由を5分ほどで説明しますね!
また、ページの最後には、テイクアウトで使える補助金なども紹介しているので、目を通してください。
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全国の飲食店で導入可能
目次
テイクアウトアプリ「menu(メニュー)」とは
menuは、ユーザーがスマホで飲食店のテイクアウトメニューを注文できるアプリです。
店舗は、ユーザーからの注文をタブレットで受付、来店時間までに調理・包装の準備をして、来店時に商品を渡します。
ユーザーは、注文時にクレジットカードで支払いを済ませているので、店頭でお金のやり取りはありません。
事前決済で、ノーショーリスクも回避できます。
テイクアウト料理を探しているユーザーに対して、効果的にアピールできる機会が増えるので、集客効果が期待できます。
menuは、全国の店舗で導入可能、最短で1週間前後で導入できます。
menuは急成長のベンチャー企業が運営、利用者も急増中
運営会社は、2018年10月設立のmenu株式会社。
親会社の「レアゾン・ホールディングス」は、ソーシャルゲーム事業を中心に、広告代理事業・メディア事業・テイクアウト事業等、複数の事業を展開している急成長のベンチャー企業です。
menuは、2020年4月中の新規加盟店が約5000件を超え、累計約1万5000店舗を突破しています。(一部地域でデリバリーも行っており、テイクアウト・デリバリーどちらも合わせての総数です)。
コロナの影響もあり、加盟店・利用者、ともに急増している状態で、消費者側のユーザーの登録数は、直近3カ月で約19倍増加しています。
参考:「1カ月の新規申込店舗数5000件を突破、デリバリー&テイクアウトアプリ「menu」
テイクアウトアプリ「menu(メニュー)」の使い方(客側・店舗側)
客側のmenuの使い方・流れ
テイクアウト注文したい消費者は、menuアプリでエリア内の店舗から好みのグルメを選びます。
注文の流れは次の通りです。
- 【注文】menuのアプリで、テイクアウトの店舗を探して注文します
- 【支払】スマホからクレジットカードで事前決済を行います
- 【来店】指定日時にユーザーが店舗に受け取ります
以上です。
簡単ですね。
ユーザーとして、試しにmenuでテイクアウトしてみたい場合は、以下からアプリをダウンロードして使ってみてください。
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店舗のmenuの使い方
menu加盟店の注文受付から商品渡しまでの流れは次の通りです。
- 【注文受付】店舗用アプリからお知らせ音が鳴ります。注文内容を確認し「承認」します。
- 【調理】完成予定時刻に合わせて調理し、「調理完了」をタップすると、お客様に通知が届きます。
- 【商品渡し】テイクアウト用の袋に注文番号を記載し、お客様が来店したら注文番号を確認し、商品を渡します。
店舗側のアプリもありますが、加盟店登録されてIDをもらってからでないと使えません。
*アプリのバージョンアップなどにより、手順が変わる場合があります。
ここに注意!menuメニューは無料導入できてお得だが、振込手数料はかかる
「menu」は現在、導入にかかる初期費用・月額料金・手数料を、2022年3月末までの期間限定で0円にしています。
導入して損はないと思いますが、無料期間中、何も費用をかけずに使えるかと言うとそうではなくて、振込手数料が毎月かかります。
menuでかかる費用やサービス詳細について、詳しく解説します。
2022年3月まで無料になる費用
- 初期設定費用:通常5万円⇒0円
- タブレットレンタル費用:通常5万円に含まれる⇒0円
- カード手数料:通常3%⇒0%
- サービス利用料:通常10%⇒0%
通信料・振込手数料は店舗負担です。
また、Wi-Fi環境がない場合、セルラーモデルのタブレットがレンタルできますが、その場合は、初期費用1,650円(税込)、月額費用売上金の3%(上限税込1,100円)がかかります。
Wi-Fi環境があれば、タブレット費用は0円です。
同業他社と比べて無料期間が長い
menuと同様のサービスで、お金をかけずに導入できるテイクアウト受注サービスとしては、「PICKS」がありますが、PIKSの無料期間は2020年の9月まで。
2020年10月以降は、以下の料金がかかります。
PICS料金
■使い放題プラン
→月額固定費5000円+売上の3%+各種手数料(決済手数料3%、振り込み手数料450円)
■従量課金プラン
→売上の10%+各種手数料(決済手数料3%、振り込み手数料450円)
コロナ禍の現状からすると、まだしばらくは外食を控えたいという消費マインドが続きそうなので、menuくらいの無料期間が欲しいですね。
無料期間が長いという点で、menuは、他社よりだいぶメリットが大きいです。
デリバリーもしたい場合は、費用は別途問い合わせ
初期費用無料はテイクアウトサービスのみです。
デリバリーサービス(東京23区限定)を利用したい場合は、公式サイトのお問い合わせから費用の確認をしてください。
入金サイクルは当月末締め、翌月末入金
menuの売上金は当月末締めで、翌月末払になっています。
ただし、金額が5,000円に満たない場合は、5,000円を超える月まで振込保留となります。
振込保留が6ヶ月経過した場合は、5,000円に満たなくても振込されます。
振込手数料は440円
初期費用や決済手数料は期間限定で無料ですが、売上金が自分の口座に入金される際の振込手数料(入金手数料)は440円かかります。
1ヶ月に440円なので、広告費と考えれば安いと言えるかもしれません。
ただ、後から知った場合は、「完全無料じゃなかったのかよ?!」と、イラっとくるかもしれないので、事前に知っておいてくださいね。
テイクアウトアプリmenuメニュー店舗から口コミ・評判
無事に開始出来ました。
コロナ禍の中、デリバリーを開始できて助かりました。テレビで取り上げられていたこともあってなのか、体感的にはかなりの注文を頂けているように思えます。
アプリの使い勝手等まだ改善いただきたいところもあるので星4としますが、引き続き頑張ってください!
もう少し分かりやすい説明が見られると嬉しいです。
縦画面...
飲食店管理向けアプリがあるのはいいと思う。
…しかし現飲食店でタブレットを縦向きで使用している店舗様はいらっしゃるのだろうか…(?)
横画面対応を早急にお願いしたい…
それだけ
良い
タブレットでテイクアウト対応できるので楽になりました。
うーん。 体制を整える前に、コロナに乗じてテレビCMを打ち、それに対応しきれず、商機を逃す例かなぁ。
しかし、発送はいいんだけど、アプリもいまいちだし、稼働までの導線が悪過ぎ。
menuメニューのデメリット
口コミを見ると、集客などの面でメリットを感じている方がいるものの、アプリの使い勝手が悪いという意見がありました。
また、口コミでは書かれていませんでしたが、入金のサイクルが当月末締め、翌月末支払と、入金が1ヶ月に1回なので、資金繰りの面で厳しい店舗には、この辺りがデメリットと感じるのではないでしょうか。
ちなみに、テイクアウトを始めるにあたって、告知用の広告や包装材などにかかる費用を行政が負担してくれる自治体もあるので、このページの最後でご紹介しています。
資金繰りがクリアできるようなら、初期導入費用が0円だったり、手数料も期間限定で0円など、お得に導入できるmenuメニューを導入してみてはいかがでしょうか。
初期費用・手数料無料期間は、2022年3月までの予定です。
無料期間が過ぎた後のサービス利用料10%なども気になりますが、まずは今の緊急時を乗り越えるために、menuを使ってみるのもひとつの手段だと思います。
契約は6ヶ月間で、その後は自動更新です(規約により変更される場合もあるので、契約の際に利用規約をご確認ください)。
\ 詳細を公式サイトで確認する /
menuメニュー導入の流れ【申込手順】
step
1menu公式サイトから申し込みします。
営業許可書と本人確認書が必要です。
入力フォームに必要事項を記入し、「出店者様向け 利用規約」・「機材貸与規約」・「注意事項」を確認してください。
step
2担当営業から連絡
申込すると、メールか電話で担当営業から連絡が入ります。
step
3掲載原稿入力
menuから届く書類に、店舗名・商品名・商品説明文・価格・調理時間、オプション等の情報を記入します。
step
4商品撮影
撮影は各店舗様で行います。メールで届くマニュアルに従って、商品の撮影をします。
撮影した画像データは、担当営業にメールで送ります。
step
5タブレット受け取り
タブレットとマニュアル、販促グッズが届きます。
タブレットが届いたら、店舗用アプリをダウンロードします。
現在、申込が殺到しているため、タブレットの発送が遅れているようです。
タブレットが手持ちである場合は、それを使った方が導入が早くできます。
i-OS・androidどちらでも使えます。
(Android 要件5.0 以上、iOS 10.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応)
step
6利用開始
担当営業から利用開始日の連絡が入るので、その日から利用可能になります。
menu利用の注意点
menu利用の際は、アプリに載せる店舗のオーダーメニューのテイクアウト価格は、店頭価格より高く設定しないように、利用規約で定められています。
店頭価格と同じか、割引ならOKです。
\詳細を公式サイトで確認 /
全国の飲食店で導入可能
自治体からのテイクアウト事業の補助金を活用しよう!
新型コロナウイルスによる売上減少への対策で、新たに「テイクアウト」「宅配」「移動販売」を始める飲食店に対して、その経費の一部を助成する事業を行っている自治体があります。
テイクアウトの注文を受けるために、チラシを作ったり、包装資材を購入した費用の一部が補助されるといった感じです。
補助事業によって、補助される経費が異なりますが、例えば、東京では以下が補助対象費用になっています。
- 販売促進費(印刷物制作費、PR映像制作費、広告掲載費 等)
- 車両費(宅配用バイクリース料、台車 等)
- 器具備品費(WiFi導入費、タブレット端末、梱包・包装資材 等)
- その他(宅配代行サービスに係る初期登録料、月額使用料、配送手数料 等)
探してみると、全国各地でこのような助成金事業が見つかりました。
紹介しきれないほどたくさんあったので、一部ですがご紹介します。
テイクアウト・デリバリーを始める際に使えそうな全国各地の補助金・助成事業
各地域の補助事業は、ここに紹介しきれないほどあります。
皆さんの自治体がやってないか、行政に確認してみたり、都道府県・市町村のホームページを確認してみてください。
ピンチをチャンスに!
使える補助金は使いましょう!
ただ、締切が早めだったり、予算に達し次第終了という所も結構あります。
内容や締切は、必ず確認してください。
申請は、できるだけ早めに。
予算が終了してしまうかもしれません。
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