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2社徹底比較

Squareと楽天ペイを比較|結局どちらがおすすめ?手数料・入金サイクルの違いを解説

「Squareと楽天ペイ、どちらを導入するか迷っている」という店舗オーナーの方は多いのではないでしょうか。

どちらもカードリーダー型の決済端末があり、月額無料で始められる人気サービスですが、決済手数料の仕組みや入金サイクルにははっきりとした違いがあります。

この記事では、Squareと楽天ペイの手数料・入金サイクル・対応決済などを比較しながら、それぞれがどんな店舗に向いているかを解説します。

どちらが優れているというより、自店舗の状況によって最適な選択が変わります。

結論:迷ったらここを見て選ぶ

  • 手数料をシンプルに抑えたいなら→Squareがおすすめ
  • 銀行を選ばず翌営業日入金を重視するなら→Squareがおすすめ
  • 楽天銀行の口座があり、決済額が大きく月額費用を払ってでも手数料率を下げたいなら→楽天ペイのスタンダードプラン
  • 楽天ポイントとの連携や、楽天市場・楽天カードのユーザーが多い客層なら→楽天ペイがおすすめ
  • できるだけ多くの決済種類に対応したい人→楽天ペイがおすすめ

以下で詳しく比較していきます。

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ひとめでわかる比較表

比較項目Square楽天ペイ(実店舗)
クレカ決済手数料(中小事業者向け)2.5%ライトプラン2.48%/スタンダードプラン2.20%
電子マネー・QR決済手数料3.25%(一律)2.254%〜3.24%(プラン・ブランドにより異なる)
月額費用無料ライトプラン無料/スタンダードプラン2,200円(キャンペーンで無料の場合あり)
振込手数料無料楽天銀行は無料/他行は1回330円
入金サイクル三井住友・みずほは翌営業日/その他は週1回(即時入金は手数料1.5%)楽天銀行は翌日自動入金/他行は振込依頼の翌営業日
解約違約金なしライトプランはなし/スタンダードプランは契約期間内の解約で発生する場合あり
対応OSiOS・Android両対応iOS・Android両対応
決済端末の価格帯Square リーダー4,980円〜Square ターミナル39,980円(用途で選択)楽天ペイカードリーダー21,670円、楽天ペイターミナル42,240円
POSレジ連携Square POSレジ(無料)で在庫・売上管理まで一体化楽天ペイアプリ単体(外部POSとの連携は要確認)

※手数料・キャンペーン内容は変更される場合があるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

※手数料・キャンペーン内容は変更される場合があるため、契約前に公式サイトで最新情報を確認してください。


Squareと楽天ペイの共通点

Squareと楽天ペイは、どちらも実店舗向けのキャッシュレス決済サービスとして、クレジットカード決済だけでなく、幅広いキャッシュレス対応を進めやすいのが共通点です。

  • どちらもクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応
  • どちらも個人事業主・小規模店舗での導入実績が豊富
  • どちらもカードリーダー型と、プリンター内蔵の一体型端末(Squareターミナル/楽天ペイターミナル)を用意

基本的な使い勝手や導入のハードルの低さは似ていますが、手数料の仕組みと入金の仕組みに違いがあります。また、決済端末にも違いがあります。


Square と 楽天ペイ の違い

決済端末の違い

手数料と同じくらい気になるのが、実際に使う決済端末の種類と価格です。

どちらも「カードリーダー型」と「プリンター内蔵の一体型端末」から選べますが、価格帯と使い勝手には違いがあります。

Squareの決済端末

Squareは様々なタイプの決済端末があり、店舗にあわせた決済端末が選べます。

Squareの決済端末の種類(2026.3~)

決済端末不要、スマホだけでキャッシュレス導入できる機能も

tap to pay アイコン

詳しくはこちら→Squareの「スマホでタッチ決済」解説記事

\ 公式サイトで詳しく見る /

Squareリーダーや、Squareターミナルは、使い勝手がよく人気が高い端末です。

  • Square リーダー(4,980円):手持ちのスマホ・タブレットにBluetooth接続して使うシンプルなカードリーダー。まず少額から試したい個人事業主・小規模店舗向け
  • Square ターミナル(39,980円、または月々3,332円の12回払い):決済からレシート印刷まで1台で完結するオールインワン端末。スマホ・タブレットを別途用意する必要がない

楽天ペイの決済端末

楽天ペイの決済端末はスマホやタブレットと使うカードリーダー型と、プリンター内蔵の1台で決済が完結するターミナル型があります。

楽天ペイ カードリーダー

スマホやタブレットとBluetooth接続して使うカードリーダー 
21,670円

楽天ペイカードリーダー

楽天ペイ ターミナル

プリンター・カードリーダー内蔵の1台で使える決済端末 
42,240円

楽天ペイターミナル

  • 楽天ペイ カードリーダー:プリンター機能はなく、レシートを出したい場合は別途プリンターの購入が必要です
  • 楽天ペイ ターミナル:決済機能・タブレット・プリンター・通信機能(4G LTE/Wi-Fi)を1台に集約したオールインワン端末。4G LTE対応のため、Wi-Fi環境がない屋外やイベント会場でも単体で決済からレシート発行まで完結できます

端末選びのポイント:店内のレジ横だけで使うならどちらのカードリーダー型でも十分ですが、キッチンカーや出張販売など屋外での利用機会が多い場合は、通信機能を内蔵した楽天ペイ ターミナルの方が周辺機器を減らせます。一方、Squareはリーダー・ターミナル・POSレジ一体型端末までラインナップが幅広く、将来的にレジ機能を拡張したい店舗にも対応しやすい構成です。

手数料の違い:プラン選択の有無が最大の差

Squareは手数料体系はシンプルで、中小事業者に該当すればクレジットカード決済手数料は一律2.5%です。プランを選ぶ必要がなく、シンプルに導入できる点がメリットです。

一方、楽天ペイは「ライトプラン」と「スタンダードプラン」の2種類があり、どちらを選ぶかで手数料率が変わります。

  • ライトプラン(月額無料):クレカ・楽天ペイアプリ決済2.48%
  • スタンダードプラン(月額2,200円、記事執筆時点はキャンペーンで無料期間あり):クレカ・楽天ペイアプリ決済2.20%

決済額が多い店舗ほど、月額費用を払ってでもスタンダードプランを選ぶ方が手数料の差でお得になるケースがあります(月間キャッシュレス取扱高100万円以上ならスタンダードプランがおすすめ)。

キャンペーン内容は時期によって変わるため、申込前に必ず公式サイトで確認してください。

電子マネー・QR決済の手数料は、Squareが一律3.25%であるのに対し、楽天ペイはブランドやプランによって2.254%〜3.24%と幅があります。自店舗でよく使われる決済ブランドの手数料を個別に確認しておくと安心です。

月額固定費も含めて総額で見るならSquare、決済方法や月商に応じて細かく最適化したいなら楽天ペイを検討するといいでしょう。


入金サイクルの違い:銀行口座の指定が重要

入金サイクルは、どちらのサービスも指定する銀行口座によって条件が変わる点に注意が必要です。

Squareは、三井住友銀行かみずほ銀行を指定すれば翌営業日入金、それ以外の金融機関では週1回の入金になります。急いで資金化したい場合は、手数料1.5%を払う即時入金サービスも利用できます。

楽天ペイは、楽天銀行を振込先に指定すると振込手数料無料で翌日に自動入金されますが、楽天銀行以外の口座では振込依頼が必要な上、1回あたり330円の振込手数料がかかります。楽天ペイを導入するなら、楽天銀行の口座を用意しておくのが前提と考えたほうがよいでしょう。

なお、楽天銀行の口座開設は審査によって断られるケースもあるため、これから口座を作る場合は早めに申し込んでおくことをおすすめします。


契約条件・解約金の違い

Squareは契約期間の縛りがなく、解約時の違約金もありません。導入のハードルが低く、まず試してみたい店舗にも向いています。

楽天ペイは、ライトプランには違約金がありませんが、スタンダードプランは契約期間内に解約・プラン変更をすると違約金が発生する場合があります。月額費用が無料になるキャンペーン期間中に申し込む際も、解約条件は事前に確認しておいたほうがよいでしょう。


POSレジ・業務効率化の違い

Squareは、決済機能に加えて無料のSquare POSレジが利用でき、在庫管理・売上管理・顧客管理までひとつのアプリで完結します。

飲食業向け・小売業向けなど業種特化の無料POSレジも用意されているため、決済とレジ業務をまとめて効率化したい店舗に向いています。

楽天ペイは決済機能がメインで、外部のPOSレジシステムと連携する形での利用が中心です。すでに使っているPOSレジがあり、決済機能だけを追加したい店舗であれば、この違いは大きなデメリットにはなりません。


Squareが向いている人・向いていない人

冒頭の結論では「どちらを選ぶか」の目安を紹介しましたが、ここではその理由をもう少し具体的に見ていきます。

Squareが向いている人

  • メイン口座が楽天銀行以外の店舗:三井住友銀行・みずほ銀行なら翌営業日入金、それ以外でも週1回の入金が保証されており、口座によって条件が大きく変わらないため資金繰りの見通しを立てやすくなります。
  • 決済とレジ業務を一本化したい飲食店・小売店:無料のSquare POSレジと連携すれば、在庫管理・売上集計・スタッフ管理までひとつのアプリで完結し、レジ締め作業の負担を減らせます。
  • 単発イベントや催事など短期利用が中心の店舗:契約期間の縛りや解約違約金がないため、まず試してみて合わなければやめる、という使い方がしやすいです。

Squareが向いていない人

  • 月間の決済取扱高が大きく、手数料率を少しでも下げたい店舗:Squareは手数料プランがひとつしかないため、楽天ペイのスタンダードプランのように「月額費用を払って手数料率を下げる」という選択肢がありません。決済額が多いほど、その差が積み重なります。
  • 楽天ポイントを軸にした集客・リピーター施策をしている店舗:Squareには楽天ポイントとの連携機能がなく、ポイント目的で来店する客層への訴求には向きません。

楽天ペイが向いている人・向いていない人

楽天ペイが向いている人

  • 楽天銀行の口座をすでに持っている、または新規開設できる店舗:振込手数料無料・翌日自動入金という楽天ペイ最大のメリットを、そのまま享受できます。
  • 月間決済額が多く、月額2,200円を払っても手数料差で元が取れる店舗:スタンダードプランはライトプランより手数料率が0.28ポイント低いため、取扱高が大きいほど月額費用分を手数料差で回収しやすくなります。実際の損益分岐点は取扱高によって変わるため、自店舗の月商をもとに試算してから選ぶと安心です。
  • 楽天カード・楽天市場のユーザーが多い客層の店舗:客側も普段使っているアプリ・ポイントで決済できるため、決済時のストレスが少なく、ポイント訴求による来店動機にもつながりやすくなります。

楽天ペイが向いていない人

楽天銀行以外の口座しか使えない、または変更が難しい店舗:振込依頼のたびに330円の振込手数料がかかり、入金も翌営業日扱いになるため、Squareと比べて実質コスト・スピードの両方で不利になります。

プラン比較や解約条件の確認に手間をかけたくない店舗:ライトプランかスタンダードプランかを取扱高で見極める必要があり、スタンダードプランは解約条件も確認しておく必要があるため、Squareの「プランがひとつだけ」というシンプルさと比べると検討の手間が増えます。

決済とPOSレジ機能を一つのアプリで完結させたい店舗:楽天ペイは決済機能が中心で、レジ業務は外部のPOSシステムとの連携が前提になるため、Squareほどの一体感は得にくい構成です。


よくある失敗例

手数料の数字だけを見て選ぶ

クレカ決済手数料だけを比較して選んでしまうと、電子マネー・QRコードの手数料や、振込手数料まで含めた実質コストで想定と違う結果になることがあります。決済手段の内訳と取扱高を踏まえて比較しましょう。

Squareは、対面決済の考え方がかなりシンプルで、対面でカードを提示する支払いの決済手数料を2.5%、月額固定費・振込手数料・解約料は0円です。料金表が単純なので、導入後に「思ったより複雑だった」となりにくいのが利点です。

また、楽天ペイは、手数料を細かく見るとSquareより安く見える場面があります。たとえば、クレジットカード決済はスタンダード2.20%、ライト2.48%、標準3.24%と分かれており、楽天ペイのQR決済も別料率です。ただし、決済種別ごとに税区分が異なり、クレカは非課税、QRや一部電子マネーは税抜表記なので、見た目の数字だけで比較すると誤解しやすいです。

銀行口座を確認せずに申し込む

楽天ペイは楽天銀行以外だと振込手数料や入金タイミングで不利になります。導入前に、自店舗で使っている銀行口座がどちらの条件に該当するか確認しておくことが大切です。

キャンペーン価格だけで判断する

月額費用無料キャンペーンや端末無料キャンペーンは期間限定であることが多く、終了後は条件が変わる可能性があります。通常料金に戻った場合の負担も踏まえて検討しましょう。

口コミ・評判について

Square・楽天ペイともに、導入事業者からの口コミがネット上に多数投稿されています。

審査のスピードやカードリーダーの使い勝手、通信トラブル時の対応など、実際の運用に関わる評判は、以下の各サービス単体のレビュー記事で出典付きで詳しく紹介しています。

なお、口コミは投稿者個人の体験に基づくものであり、すべての店舗に当てはまるとは限りません。あくまで参考情報として捉え、最終的な判断は自店舗の状況に照らして行うようにしてください。

導入前に確認しておきたい注意点

  • 決済手数料は改定されることがあるため、契約直前に必ず公式サイトで最新の数字を確認する
  • 楽天ペイのスタンダードプランは解約条件(違約金の有無・金額)を事前に確認する
  • 振込先の銀行によって入金サイクル・振込手数料が変わるため、自店舗の口座を事前に確認する
  • キャンペーン内容(端末無料・月額無料など)は時期によって変わるため、申込直前に公式サイトで確認する

よくある質問

Q. Squareで楽天ペイ(QRコード)決済を受け付ける場合と、楽天ペイに直接契約する場合とで手数料は変わりますか?

A. はい、異なります。Squareは楽天ペイを含むQRコード決済に対応していますが、その場合の手数料はSquareの電子マネー・QRコード決済手数料(一律3.25%)が適用されます。一方、楽天ペイに直接契約すると、プランに応じて2.20%〜3.24%の手数料になります。どちらで受け付けるかによって手数料が変わるため、決済手段ごとに整理しておくと安心です。

Q. どちらもiPhoneとAndroidの両方で使えますか?
A. はい、SquareもiOS・Androidの両方に対応しています。

Q. 個人事業主でも導入できますか?
A. はい、どちらも個人事業主の導入実績があります。Squareは開業届を提出していない個人でも申し込みが可能で、開業届の提出は必須ではありません(メールアドレス・本人確認書類・銀行口座・簡単な事業内容の説明があれば申し込めます)。一方、楽天ペイは個人事業主としての申し込みの場合、事業の実態がわかる資料の提出を求められることがあります。開業届を出していない場合は、申し込み前に楽天ペイのサポートサイトで必要書類を確認しておくと安心です。

Q. 楽天ペイのライトプランとスタンダードプランはあとから変更できますか?
A. プラン変更は可能ですが、スタンダードプランからの変更は契約条件によって違約金が発生する場合があるため、事前に公式サイトまたはサポートに確認することをおすすめします。

Q. どちらも即日で導入できますか?
A. 審査状況によりますが、どちらも比較的スピーディーな導入実績があります。ブランドによって審査期間が異なるため、余裕を持って申し込むと安心です。

まとめ:迷ったらこう選ぶ

Squareがおすすめな人:手数料プランをひとつに絞って迷わず導入したい人、決済とレジ業務をまとめて効率化したい飲食店・小売店

楽天ペイがおすすめな人:楽天銀行の口座があり振込コストを抑えたい人、決済額が大きくスタンダードプランで手数料差を活かせる店舗

結論:どちらが優れているというより、使っている銀行口座と決済額の規模によって最適な選択が変わります。どちらも月額無料のプランから始められ、Squareは契約期間の縛りがなく、楽天ペイもライトプランなら違約金がありません。「どちらが正解か」を最初から決めきろうとせず、まずは月額無料のプランで試しながら、実際の決済額が見えてきた段階で楽天ペイのスタンダードプランへの切り替えなどを検討するのも現実的な進め方です。

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