マルチ決済端末「アルファポータブル」は、レシートプリンター一体型の決済端末で、1台でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済と60種類以上の決済に対応しています。
小規模事業者や個人事業主でも手軽にキャッシュレス決済が導入できるアルファポータブルの特徴やメリット・デメリット、費用・導入方法をわかりやすくご紹介します。
目次
アルファポータブルの基本情報
アルファポータブルは、2004年からクレジットカード決済代行サービスを行っているアルファノート株式会社が提供しているオールインワンマルチ決済端末です。
運営会社 | アルファノート |
料金 | 固定費0円 解約費用0円 振込手数料0円~ |
入金サイクル | 月1、月2、月4回から選択(早期入金サービスあり) |
契約期間 | しばりなし |
解約金・違約金 | なし |
キャンペーン | 0円導入キャンペーン中 |
決済手数料 | 3.24%~(案内内容によりVISA/MASTER1.90%~) |
決済ブランド | |
分割決済 | 〇 |
通信 | Wi-Fi・Docomo4G回線対応 |
サポート | 電話24時間365日 |
アルファポータブルの特徴
キャンペーンで初期費用無料で導入可能
アルファノートでは、現在、期間限定のキャンペーン中で、通常価格74,800円の決済端末アルファポータブルを無料提供中です。
決済端末0円で、初期費用をかけずに導入できます。
月額費用も無料
月額費用も0円です。
コストを抑えてキャッシュレス決済を導入・運用したい方におすすめです。
(プランによっては、別途、通信費がかかる場合もあります)
決済手数料
決済手数料は3.24%~(案内内容によりVISA/MASTER 1.90%)で、業種・決済ボリューム・取り扱い商材により、決済手数料は変わります。
導入した場合の詳しい決済手数料は、問い合わせフォームから確認できます。
資料請求・問い合わせはこちら
決済種類が多い
アルファポータブル1台で、国際カードブランドの他、中国人向けのクレジットカードブランド「銀聯(ユニオンペイ)」にも対応、その他電子マネー、QRコード決済にも対応しています。
PayPayなどの国内で利用が多いQRコード決済の他、中国人向けQRコード決済「Alipay(アリペイ/支付宝)」や「WeChatPay」、台湾などで利用されている「JKOPAY(ジェイコペイ/街口支付)」、アジア圏で利用されているQRコード決済「Alipay+」などにも対応しています。
電子マネーも交通系電子マネー、流通系電子マネーなど、国内の主要電子マネーに対応しています。
入金サイクル・振込手数料
入金サイクルは、月1回・月2回・週1回の入金サイクルがあります。
月1回がもっともスタンダードな入金サイクルで、ひと月分の決済が翌月まとめて入金されます。
月2回や週1回の入金サイクルは、業種や業態によって適用できない場合があります。
振込手数料は0円~です。
詳しくは、公式サイトの問い合わせフォームから確認できます。
審査が通りやすいと評判
アルファポータブルを提供しているアルファノートは、審査が通りやすいと評判です。
一般的に、開業したばかりの小規模事業者やフリーランスや、特定の業種は、審査が厳しい傾向があり、キャッシュレス決済の導入のハードルが高いことがあります。
アルファノートでは、独自の審査基準によって加盟店審査が行うため、比較的導入しやすく、他社で加盟店審査が通らなかった方でもスムーズに導入できるケースがめずらしくありません。
他社で審査に落ちた経験がある方も、キャッシュレス決済が導入できる可能性があります。
レシート広告機能
アルファポータブルは、レシートに広告やクーポンを印刷できるレシート広告機能があります。
次回使える割引券や、新商品のプロモーション、LINEともだち登録のQRコードなどで、リピーター獲得の販促効果が期待できます。
問い合わせの時に「レシート広告希望」と伝えておくと、レシート広告利用に対応した管理画面に設定してもらえます。
問い合わせは、公式サイトの問い合わせフォームからどうぞ。
アルファポータブルおすすめ業種
エステ・スクールなど継続役務サービスにおすすめ
通常は審査が通りにくいといわれる、継続役務サービスのエステやスクールなどにもおすすめです。
おすすめの理由
- 審査に通りやすい
- 回数券やコース料金、月謝払いに対応
- 分割決済に対応
回数券や継続決済も利用でき、初回以降、毎月自動引き落としもできるので、コース料金の決済や月謝などでも利用できます。
また、分割決済も対応しているため、金額が高めの支払いでもお客様が利用しやすいメリットがあります。
高額な分割決済に対応しているキャッシュレス決済は少ないため、エステなどには最適です。
移動販売・店舗なし・イベント出店にもおすすめ
店舗がない営業スタイルの場合、決済会社によっては審査が厳しめになるケースもあるようですが、アルファノートは独自の審査基準があり、移動販売などの無店舗のサービス業や、イベント出店でも多くの導入実績があります。
おすすめの理由
- 審査に通りやすい
- モバイル通信で屋外利用できる
- 1台でキャッシュレス決済受付&レシート発行できる
- タッチ決済に対応している
- 最短1日からレンタル可能
- 決済種類が多く中国人向けのキャッシュレスにも対応
- 導入がスピーディー(最短2営業日)
持ち運びが簡単で、Wi-FiだけでなくSIM内蔵により屋外でもモバイル通信を利用して決済が可能です。
フードトラック、露天商、ポップアップストア、イベント会場の物販や出張サービスなど、固定店舗がなくスペースが限られた業態でも、アルファポータブル1台でキャッシュレス決済の受付が可能、その場でレシートも発行できます。
タッチ機能つきのクレジットカードであれば、決済端末にかざすだけで決済受付ができるタッチ決済にも対応しており、一定金額まではサインレスで決済でき、レジの混雑防止に役立ちます。
タッチ決済対応カードには、タッチ決済対応マークがついています。
←タッチ決済対応カードは、このマークがついています
また、イベントなどで一時的に利用したい場合、アルファポータブルは最短1日からレンタルできます。
レンタルプランの詳細は、公式サイトからお問い合わせください。
また、イベントなどでは客層が多様化する傾向がありますが、アルファポータブルは、主要国際ブランドのクレジットカードの他、PayPayやd払いなどのQRコード決済、交通系電子マネー、WAONやnanacoなどの流通系電子マネー、WeChatPayやアリペイやAlipay+、JKOPAY(ジェイコペイ/街口支付)といった中国・アジア系のQRコード決済など、多様な決済が可能です。
最短で8日のスピーディー導入なので、急に決まったイベント出店などにもおすすめです。
飲食店・小売店・整体業などでも導入実績も多数
アルファポータブルは、小規模な店舗から大手チェーンまで様々な業種で利用されていますが、飲食店や小売店、整体や接骨院などでも多く利用されています。
おすすめの理由
- 決済種類が多い
- 操作が簡単でスタッフ教育がスムーズ
- 分割決済に対応
クレジットカード、デビットカード、QRコード決済、電子マネーといった複数の決済方法に対応している点が、現金決済を好まない顧客にも対応でき、売上のチャンスロスを防げると評価されています。
操作も簡単で、スタッフへのトレーニング時間も短縮できるので、効率的に運用できるメリットもあります。
単価が高い商品を扱っている販売店では、分割払いができることもお客様のニーズに応えて機会損失の防ぐことにつながるので、他社の決済会社からのりかえてアルファポータブルを導入する例も少なくありません。
アルファポータブルのデメリット
アルファポータブルのデメリットは、POSレジと連携できないことです。
もし店舗でPOSレジを利用している場合、アルファポータブルで行った決済は都度手動で入力して記録していくことになります。
キャッシュレス決済とPOSレジが自動連携されれば、アルファポータブルで行ったキャッシュレスの記録が自動的にPOSレジに取り込まれ、手間もかからずミスも防げますが、今のところはPOSレジ連携はできません。
アルファポータブルの始め方
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1まずは問い合わせ
公式サイトの問い合わせフォームから、資料請求やお問合せができます。
申込を決めている場合も、その旨を問い合わせフォームに記載して送信してください。
問い合わせフォームの入力項目は少ないので時間はかかりません。
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2折り返し担当者から連絡
担当者から折り返し連絡があり、説明や提案を受けます。
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3契約に必要な書類提出
申込書や加盟店審査に必要な書類を提出します。
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4端末設定
端末の初期設定は決済代行会社が行います。店舗側で面倒な設定は必要ありません。
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5決済端末到着・利用開始
届いた日からすぐにキャッシュレス決済の受付が可能です。
導入後に使い方など不明点やトラブルがあれば、24時間365日体制のカスタマーサポートが利用できます。
サポート体制は他社に比べて整っており、キャッシュレス決済の導入が初めての方にもおすすめできます。
公式サイトはこちら