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 NEW  Square】2024年11月1日より対象事業者のVISA・MasterCardの決済手数料を2.5%に引き下げ    【Airペイ】iPadとカードリーダーが無料のキャンペーン中           【楽天ペイ】決済端末無料キャンペーン中!     >>各社キャンペーン情報<<

キャシュレス決済

QRコード対応のモバイル決済はどれ?各社を比較

ここ数年で、中国のQRコード決済「WeChat Pay(微信支付、ウィーチャットペイ」「Alipay(支付宝、アリペイ)」が使える店舗が日本国内でも増えました。

また、日本人向けのQRコード決済「LINE Pay」・「楽天ペイ」・「d払い」なども、チェーン店やコンビニを中心に、色々なお店で決済できるようになっています。

PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」「100万円もらえちゃうキャンペーン」などの施策などで、特にPayPayは一気にユーザーが増えました。

このような状況から、クレジットカード決済だけでなく、QRコード決済にも対応したいと考えるオーナーも少なくないと思います。

そこで、今回は、QRコード決済ができるモバイル決済についてご紹介します。

スマホやタブレットをPOSレジ替わりに使うモバイル決済でも、クレジットカードだけでなく、QRコード決済にも対応しているものがあります。

まずは、モバイル決済各社のQRコード決済への対応状況についてお伝えし、記事の後半に、QRコード決済の仕組みや使い方など基本的なことについて、また、QRコード決済のとりまく現状や、導入するメリットについて解説しています。

 

モバイル決済各社のQRコード決済の対応状況

Square

Squareは、PayPayに対応しています。

決済手数料は、税込3.25%です。

その他のQRコード決済には非対応です。

クレジットカードやデビットカード、電子マネー(Suica, PASMO, Kitaca, toica, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけんの交通系ICの電子マネーの他、iD、QUICPay、Apple Pay)は決済可能です。

 NEW  Squareの決済手数料は2.5%~ 
2024年11月1日より、年間決済総額3,000万円未満等の条件を満たす方を対象にVISAおよびMasterCardの対面でのカード決済手数料が3.25%から2.5%に引き下げられました

 

AirペイQR

モバイル決済のAirペイは、関連サービス「AirペイQR」でQRコード決済に対応しています。

利用するには、『AirペイQR』に申込が必要です。

AirペイQR決済できる種類

  • d払い
  • PayPay
  • LINE Pay
  • auPAY
  • J-Coin Pay
  • Alipay(中国)
  • WeChat Pay(中国)
  • 銀聯カードのQR決済(中国)
  • AlipayHK(香港)
  • KakaoPay(韓国)
  • Touch'n Go(マレーシア)
  • EZ-LINK(シンガポール)

AirペイQRの特徴

  • 導入費用・月額固定費 0円
  • 決済手数料税込3.24%
  • 月末締め、翌月末日(※最終営業日)入金
  • iPad・iPhone・iPod touch(iOS9.0以上)に対応(詳しい対応機種は公式サイトを要確認)

AirペイQRの利用も審査があり、必要書類を提出後、2週間ほどで審査が完了します。

Airペイの「Airペイ QR 同時申込み受付中」のボタンから申し込みできます。

 

 

楽天ペイQR

楽天ペイ(実店舗決済)は、楽天ペイアプリ決済が使えます。

楽天ペイロゴマーク

楽天ペイ(実店舗決済)加盟店なら、別途申し込みする必要はありません。

  • 導入費用・月額固定費 0円
  • 決済手数料率税込3.24%
  • iOS(8.0~)・Android OS(4.3~7.1.1)に対応(詳しい対応機種は公式サイトを要確認)
  • 最短翌日自動入金(楽天銀行を振込口座に登録した場合)

 

楽天ペイアプリ決済とは?

楽天ペイアプリ決済スクショ画像

ユーザー(客)が楽天会員情報にクレジットカードを登録し、スマートフォンで楽天アプリをダウンロードすれば、無料で使えるサービスです(通信費はかかります)。

クレジットカードは複数登録でき、楽天以外のクレジットカードでも、Visa・Mastercardであれば登録できます。

ユーザー側のメリット

  • 複数のクレジットカードを持ち歩かなくてもスマホがあれば支払いができる
  • 楽天スーパーポイントで支払いができる
  • 楽天ペイで支払うと楽天スーパーポイントがつく

 

楽天インバウンド決済は、楽天銀行に別途申込み

アリペイWeChatPay

WeChat Payは、楽天ペイWeChat Paymentに申込むと利用できます。

ちょっとややこしいのですが、楽天ペイ(実店舗決済)が提供する「楽天ペイアプリ決済」とは別に、楽天銀行が提供するイオンバウンド決済があって、そちらでアリペイとWeChat Payが使えるというわけです。

インバウンド決済は楽天銀行のサービスなので、楽天銀行の加盟店審査を受けないと、WeChatPayは利用できません。

楽天ペイ(実店舗決済)の加盟店であっても、別途、楽天銀行に申込が必要となり、「楽天ペイカード決済 店舗用アプリ」「アプリ決済 店舗用アプリ」とは異なる決済用アプリをインストールする必要があります。

  • 導入費用・月額固定費 0円
  • 決済手数料率3.24%
  • 精算は月に2回
  • iPadやiPhone(iOS9.0以上)に対応 (詳しい対応機種は公式サイトを要確認)
    ※AndroidOSは非対応

詳しくはコチラ

 

STORES 決済

STORES 決済 は、WeChat Payに対応していて、QRコード決済ができます。

 

WeChatPayマーク

 

STORES 決済 の加盟店審査(クレジットカード取り扱い1次審査)通過後、自動的にWeChat Payの審査が始まります。

QR決済単体の利用も可能で、その場合は、クレジットカード読み取り機器(STORES 決済端末)の購入は必要ありません。

  • 決済手数料 3.24%
  • iPhone・iPad・Android対応(詳しい対応機種は公式サイトを要確認)
  • 申込から最短3営業日で利用可能

 

QRコード決済の仕組み・使い方・特徴は?

QRコード決済は、客側がQRコードを読取る方法と、店側がQRコードを読みとる方法があります。

どちらにしても、あらかじめユーザー(客)は、スマホのアプリ(楽天ペイアプリや、LINE)をダウンロードして、自分のクレジットカード情報や銀行口座情報を登録しておく必要があります。

店舗がQRコード決済サービスの加盟店になるには、事前に、加盟店審査を通過してから、利用開始となります。

 

客側がQRコードを読み取る方法

店側は、iPadでQRコードを提示したり、QRコードを印刷したステッカースタンドなどをレジに設置し、客側はスマホのアプリでそれを読取ります。

客がQRコードをスマホで読み取ると、金額が自動的に画面に表示される場合と、支払金額を客が自分で入力する場合があります。

店側がコードを提示して客に読取ってもらう方法は、専用の機器が不要で導入費用がかからず、店舗が導入しやすい方法です。

中国の露天商などは、紙切れにQRコードを印刷したものを貼り付けて、それを客が読み取って支払うといったスタイルのところもあるようです。

店舗がQRコードを読取る方法

客側がスマホでQRコードを提示して、レジのバーコードやタブレットで読取する方法もあります。

店舗が利用しているQRコード決済サービスにより、専用の読取バーコードが必要なものと、タブレットやスマホを使ってQRコードを読取りするものがあります。

QRコード決済に対応しているモバイル決済サービスは、専用の機器は使わずに、タブレットやスマホを使った決済方法です。

 

QRコード決済が注目される理由と背景

日本政府がキャッシュレス化に力を入れているのをご存知でしょうか?

キャッシュレス化が進む中国では、買い物の支払時、スマホでQRコードを読み取る姿が日常的になっています。

中国では偽札が多く、現金よりもスマホ決済の方が信用度が高いほどですが、日本は現金の信用度が高いこともあり、QRコード決済はもとより、クレジットカードや電子マネーといったキャッシュレス決済が、海外ほど浸透していません。

支出におけるキャッシュレス決済の比率を各国で比べてみると、2016年の調査では、日本は約20%、中国は約60%、韓国は96%、アメリカでも46%になっています。

各国のモバイル決済普及率グラフ

 

政府のキャッシュレス化推進でQRコード決済が増える可能性

このような海外の状況があるなか、日本政府は、キャッシュレス決済比率を2025年には40%、そして将来的には80%を目指すと表明し、その具体的な施策の検討内容も報道されるようになってきました。

政府はモノやサービスの決済の電子化(キャッシュレス化)を進めるための支援に乗り出す。スマートフォン(スマホ)で読み取るQRコードを使った決済基盤を提供する事業者に補助金を供与し、中小の小売店には決済額に応じて時限的な税制優遇を検討する。

税制優遇などの具体的な案も出るなど、日本政府がキャッシュレス化に本腰を入れてきています。

実際、ユーザーサイドにどこまで普及するかはクエスチョンの部分もありますが、このような施策によって、小売り側の導入は進んでいくと予想されます。

また、それにより、ユーザーのQRコード決済の認知度があがり、今よりも利用が増えていく可能性があります。

 

中国人観光客の集客に利用できるメリットがある

海外のキャッシュレス事情は、先にも書きましたが、中国のキャッシュレス化について、次のような調査結果も出ています。

中国の都市部の消費者1000人を対象に実施された調査によると、回答者の98.3%が、過去3カ月の間にモバイル決済プラットホームを「利用した」と答えた。

中国の都市部では、98.3%がスマホ決済を利用と回答し、日本とは桁違いの数字が出ています。

キャッシュレス決済に慣れている外国人にとって、現金の支払いは面倒ですし、何より、現金を用意したり両替したりする手間がかからず、手持ちがなくても支払いができる、クレジットカードやQRコード決済のメリットは大きいです。

「QRコード決済ができてよかった」という高評価の口コミにもつながります。

機会損失を防げる集客ツールとして、QRコード決済の導入が注目を浴びています。

外国人観光客を増やす取り組みにより、外国人観光客が今より増える可能性もあり、QRコード決済・クレジットカード決済は集客に欠かせないツールになってきています。

 

 

 

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