このページでは、Squareのアカウント登録済みの方がカードリーダー購入後に行う作業について解説しています。
アカウント登録やカードリーダー購入については、前のページをお読みください。
目次
モバイル端末にSquare POSレジアプリをインストール
通常のアプリと同じように、App StoreまたはGoogle Playを開いて、「Square POSレジ」アプリを検索、インストールボタンを押します。
インストールが完了したら、アプリを起動して、Squareに登録済みのメールアドレスとパスワードでログインします。
Squareリーダーが届いたら、テスト決済と払戻処理
Squareリーダー(カードリーダー)が手元に届いて、アプリのインストールも完了したら、次はテスト決済です。
キャッシュドロワーやレシートプリンタも買った方は、これらもセットしておきましょう。
Squareのテスト決済
100円のテスト決済の方法は、4種類あります。
- Square Reader(IC カードリーダー)でカード情報を読み取る
- カード情報を手入力する
- Square 請求書でテスト決済をする
- ブラウザ決済
Squareの使い方は、カードリーダーに同梱されている「Squareをはじめよう」というパンフレットに、詳しく載っています。
操作は簡単だし、丁寧にやり方が書いてあるので、これを読めば、問題なく操作できると思います。
問題がある時は、Squareのヘルプページを確認
私が初めてSquareを使った時に、ひとつだけ、ちょっと戸惑ったことがあります。
カードリーダーをスマホのイヤホンジャックに挿した時に、「推奨レベルを超えるまで音量を上げますか?大音量で長時間聴き続けると、聴力を損なう恐れがあります」というメッセージが表示されたのです。
このメッセージは、どの機種にも出るわけでないようです。
予期しないメッセージでちょっとびっくりしましたが、もしこのメッセージが出ても、OKを押して次に進めば問題ありません。
私は、これ以外は、特に何の問題もなかったです。
機種によって生じる問題事例は、Squareのヘルプページ「Square Reader との互換性に問題のあるモバイル端末」に載っています。
古い機種ばかりが載っているわけでなく、新しい機種も載っているので、うまくいかない時などは、一度確認してみるといいです。
注意!テスト決済は必ず100円で
Squareはテストモードがないので、実際の決済と同じように操作します。
テスト決済は、その後、払戻の処理をして相殺します。
パンフレットにも「100円のテスト決済をしてみましょう」と載っていますが、テスト決済は必ず100円でやってください。
テスト決済だからと言って、「100万円でやってみよう!」なんてことは絶対にダメです。
いきなり高額な決済をすると、アカウント停止になる可能性があります。
また、テスト決済などの正当な理由なしに、自分のカードを使った決済をすること(自店売上)は規約で禁止されています。
何度もテスト決済をくりかえすと、不審な決済を疑われ、アカウント停止になることもあるので注意しましょう。
アカウント登録すると届くSquareからの案内メールには、
テスト決済は、100円で1〜2回程度にとどめるようにしてください。
とあります。
テスト決済したら払戻しの処理を
100円のテスト決済は、テストモードではないので、そのままにしておくと、実際に引落されてしまいます。
必ず、払戻しをしましょう。
操作はパンフレットを見れば、簡単にできます。
JCB・電子マネーの申し込みをする
JCB・Diners Club・Discoverカードや電子マネーの取り扱いは、はじめのSquareの審査とは別に審査があり、審査申し込が必要です・
複数の店舗を追加登録した場合、各追加店舗ごとに申込みが必要です。
Squareにアカウント登録して初めて届くメールの中に、申請フォームにアクセスできるリンクがあります。
申請フォームに、業種や店名などを正しく記入します。
この時、業種によっては、許可証・免許・国家資格情報に関する書類が求められる場合があります。
情報提供が求められる業種
- バー、クラブ、スナック(営業許可証)
- リサイクルショップ(古物商許可証)
- 旅行代理店(旅行業免許)
- 法律サービス、司法書士、会計、コンサルタント等(下記の国家資格を証明する情報)
- 弁護士
- 税理士
- 測量士
- 司法書士
- 中小企業診断士
- 建築士
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 労働安全コンサルタント
- 弁理士
- 労働衛生コンサルタント
- 海事代理士
- 不動産鑑定士
- 消費生活アドバイザー
- 公認会計士
- 土地家屋調査士
- 消費者生活専門相談員
- ファイナンシャルプランニング技能士
JCBや電子マネーの規約を確認しておく
JCBの加盟店になるには、
- JCB加盟店規約
- JCB取り扱いに関する特約
- JCB取り扱いに関する確認書
を確認して同意する必要があります。
JCB申請フォームの下の方に、規約へのリンクがあるので、目を通しておきましょう。
申請が終わると、最短3営業日で審査結果のメールが届きます。
私が申請した時は、3営業日目に審査通過メールが届きました。
これで、導入に関しての作業は終了です。
(キャンペーンによっては、このあと、キャッシュバックキャンペーンの申請が必要な場合もあります)
長々と書きましたが、本当は、こんなに細かく説明するまでもない感じです。
Squareは、アカウント登録したら、メールで次にやるべきことが送られてくるので、メールに従って進んでいけば、たいていの場合、問題なくできるはずです。
Squareの申し込みはこちらからどうぞ