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STORESネットショップの特徴
ストアーズは、はじめての方でも簡単にネットショップが開設できるサービスです。
PCだけでなくスマホでの制作にも対応しているので、パソコンを持っていない方でも問題ありません。
また、STORESでのネットショップの作り方の動画も無料公開されているので、使い方もわかりやすいです。
初期費用0円、月利用料0円、かかる費用は業界最安水準の決済手数料だけです(フリープランの場合)。
商品の登録数は無制限で、物品だけでなく、電子チケットやデジタルアイテムのダウンロード販売もOK。
通常の販売だけでなく、定期販売・予約販売にも対応しており、まとめ割引や販売期間設定・購入校数制限など、ネット販売であったら便利な機能も備わっています。
インスタグラムでの販売連携やnote上でECの商品を表示できる機能「note for shopping」機能など、集客・販促に使える機能もあります。
また、STORESには、作業を効率化できる機能が用意されていて、アイテムの一括登録はもちろん、配送情報一括登録機能や、オーダーCSV出力、納品書PDF出力、インスタグラム画像連携、freee会計や弥生会計やマネーフォワードといった会計システムとの連携など、作業時間を減らせる便利な機能も注目です。
他にもまだまだ便利な機能があります。
詳しくは公式サイトで
STORESの料金プラン
フリープラン | ベーシックプラン | |
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 0円 | 3,480円(クレカ年払いは2,980円/月) |
決済手数料 | 5.5% | 3.6% |
【2025年1月6日~】一部決済手数料率の変更予定あり
フリープラン
PayPay・楽天ペイ・Paypal・あと払い(ペイディ)の決済手数料: 5.5%→6.5%
スタンダードプラン
PayPay・楽天ペイ・Paypal・あと払い(ペイディ)の決済手数料: 3.6%→4.6%
クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込・キャリア決済の決済手数料率の変更はありません
フリープランは、商品が売れた時に決済手数料が5.5%かかりますが、他に費用はかかりません。
ネットショップサービスでは、決済手数料の他に販売手数料などがかかるサービスもあり、決済手数料5.5%だけというのは、かなり割安です。
また、ベーシックプランの場合は、月額費用3,480円かかりますが、クレジットカードで1年分まとめ払いをした場合は、初月は月額費用0円で、その後も2,980円/月と割引になります。
ベーシックプランは、月の売上が16万以上になってきた場合に検討するのがおすすめです。
ベーシックプランで年払いをした時に、月の売上が16万以上ならフリープランよりも安い費用で済みます。ベーシックプランで月払いの場合は、売上が19万以上になるとフリープランよりも安い費用で済みます。
STORESストアーズの決済方法
ストアーズは決済種類が多く、下記の決済に対応しています。
- クレジットカード(VISA / Mastercard / JCB / American Express / Diners Club )
- コンビニ決済(ファミリーマート ・ローソン ・ ミニストップ ・デイリーヤマザキ ・ セイコーマート)
- キャリア決済(d払い ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い)
- 銀行振込
- PayPal
- あと払い(ペイディ)
- 楽天ペイ
- PayPay残高
- 代引き(ベーシックプランのみ)
- Amazon Pay(ベーシックプランのみ)
入金サイクルと振込手数料
ストアーズの入金サイクルは、月1回で、月末締め翌月払いです。
振込手数料は275円です。
ただし、「入金額が¥10,000以上で振込」の設定になっている場合で1万円未満の場合は、次月以降に繰り越されて入金されません。
振込の設定が「入金額が¥10,000未満でも振込」になっている場合は、1万円未満でも翌月払いされますが、振込手数料に加えて、別途、事務手数料275円がかかります。
ストアーズの始め方
ストアーズが初めての方でも使い方がわかるセミナー動画が無料公開されています。
この動画を見ればスムーズにネットショップ作成にとりかかれると思います。
流れとポイントは、以下のとおりです。
まずは、STORES の公式サイトの「アカウント作成」から始めます。
- メール・パスワードを入力し、届いたメールのURLをクリックして運営情報を入力します。
- サービスを選択の項目で「ネットショップ」を選択します。
- IDの設定をします。IDはお店のURLになるので、ショップ名などを英数字で入力してください。商品が購入された後は変更できなくなります
- 事業形態:「法人」「個人事業主」「個人」から選択します
- 会社名:会社名を入力(個人の場合はこの項目はなし)
- 所在地:住所を入力
- 連絡先:事業者情報で入力した情報が反映されていますが変更可能です
- 代表者:事業者情報で入力した情報が反映されています
こちらで入力した情報は、代表者名以外は公開されません。
この後は、特定商取引法に関する表記を画面表示の項目を埋めていきます。
ストアーズで用意した特定商取引法に関する表記のテンプレートもすぐに見れる形でリンクされているので、参考にしながら設定できます。
- 販売価格について:基本的にそのままでOK
- 代金(対価)の支払時期と方法:自店のルールを入力(そのままでもOK)
- 返品についての特約に関する事項:自店のルールを入力
- 役務または商品の引渡時期:自店のルールを入力
- その他(任意):自店の決まり事などがあれば入力
- 事業者の名称および連絡先:入力情報が反映されています
- 所在地・電話番号:個人の場合で住所を公開したくない場合は「STORES の情報を表示」を選択
最後のショップ名を入力したらアカウント設定は完了です。
続いて、ストア設定を行います。
- 商品登録(アイテム登録)
- 決済手段設定
- 送料設定
- デザイン設定
- Aboutページの作成
商品の設定は先に紹介した動画にも詳しくやり方が載っていますが、「商品の複製」を使えば、前に入力した商品情報がコピーされて便利です。
決済の設定は、利用したい決済手段を選択します。PayPayとクレジットカードは申請が必要で審査があります(STORES決済でクレジットカードを利用中でも審査を受ける必要があります)。
基本の設定はここまでです。
続いて必要に応じて、配送先別指定・レビュー・FAQなど、機能を追加したら完成です。
詳しくは公式サイトで